ペットと楽しむキャンピングカーライフ!
空前絶後のキャンピングカーブームが押し寄せているようです。
なんでもキャンピングカーって、買えば高いけど資産運用にもなるんだとか。
中古になってもそんなに値下がりしないので、次はもっと大きなキャンピングカーへとステップアップ。
そんな感じで買い換えていくそうですが、キャンピングカーを買う最初のきっかけは資産ではなくペットのことを考えてという方も多いんだとか。
そこで一般社団法人日本RV協会はキャンピングカーを所有しているユーザー、またはキャンピングカーに興味を持っている人に「ペットと楽しむキャンピングカーライフ」についてアンケートを行いました!
ペットを飼っている人は73.3%!
驚いたのはキャンピングカーを所有している、または興味を持っているという人のうち「ペットを飼っている」のははなんと73.3%に達しました。
そのうち、85.5%が犬を飼っているという回答が。
ネコブームなんていわれ、テレビCMにもたくさんのネコさんが登場しますが、キャンピングカーライフとは別のライフスタイルのようですね。
実際に、ペットをキャンプに連れてってるの?
アウトドアに犬ってよく似合いますよね。
多くの方が一度は、犬を連れていくキャンプスタイルに憧れたことがあるんじゃないでしょうか。
実際に、ペット同伴が可能なオートキャンプ場って全国にあるので、安心して連れて行けそうです。
日本RV協会のアンケート調査によると、82.7%もの方がペットと一緒にキャンプを楽しんでいるとのこと!
そして2泊以上のペット同伴クルマ旅を7割以上の方が体験しているようです。
一般社団法人ペットフード協会調べによると日本で飼われているペットは、犬が879万7千頭、猫が977万8千頭にのぼります。(令和元年調べ)
先ほど、キャンピングカーを所有しているまたは興味がある方の85.5%が犬を飼っているという調査結果がありましたが、実際にペットを何匹くらいクルマ旅に連れて行くかというアンケートには半数以上の方が1匹と答えています。
ではクルマにペットを乗せた場合、どのシートに座らせるのでしょうか。
人と違って物言えぬペットですから、一番リラックスできるシートポジションにしてあげたいとこですよね。
ペットと何して、どこに泊まる?
憧れのペット同伴旅。
経験者たちはどのような旅をしているんでしょうか。
キャンピングカーがあるからといって、もちろんキャンプだけが目的ではないようです。
ペット同伴のクルマ旅をする方にとって、泊まるところは大問題。
ペット同伴で宿泊できるホテルや旅館は金額も高く、予約も常にいっぱいなんだとか。
そこでキャンピングカー所有者の選ぶ宿泊施設としては、道の駅やRVパーク、オートキャンプ場へと分散傾向にあるようです。
ペットの排泄も重要なポイント
多くの道の駅施設では、宿泊は不可となっていて、キャンピングカーユーザーはあくまでも休憩(仮眠)程度で利用しているようです。
ペットも同伴となると、クルマ旅で気をつけなきゃいけないポイントは多くなります。
やはり排泄をする場所・間隔や、散歩など、自分だけの問題ではなく、同伴するペットや施設を利用するまわりの人にも気を配って旅をしていることがアンケート結果によって伺えます。
クルマ旅となると、敏感なペットたちに車酔い対策も必要。
さらに排泄のタイミングも重要になってきます。
」
ペットと一緒にクルマ旅をしてみたい?
ペット同伴のクルマ旅となると、クルマ酔いだけでなく排泄などの躾けも重要だということがわかりました。
キャンピングカーライフを送る方のうち26.7%はペットを飼っていないようですが、その方たちはペットについてどのようにお考えなのでしょうか。
現在ペットを飼っていない方の多くは、やはり今後も飼ってみたいとは思っていないようです。
でも質問を変えて、ペットと一緒にクルマ旅をしたいかを問えば、意外な結果に!
ペットを飼いたいと思っていなくとも、一緒に旅をしてみたいとは思っている方が多いんですね。
そして旅先では、ペット同伴の方とも出会います。
そんな方たちを見て・・・。
楽しそうと感じている方も多いようです。
まあ、「大変そう」と感じている方も26.5%もいらっしゃるので、そこは率直な意見なんでしょう。
どこに「大変そう」と感じているのかといえば、やはり排泄の問題がブッチギリに多い。
生きていればこその排泄。
されど排泄に関する問題が一番のネックになっているようですね。
調査概要
調査地域:全国
調査対象:日本RV協会ホームページ閲覧者
調査方法:Webアンケート
調査時期:2020年2月18日(火)~3月17日(火)