この夏に開催されたCOC(コールマン・アウトドア・クラブ)サマーミーティングで発見したヴィンテージカー&ギアに包まれたキャンプサイト。
カッコよくても、ヴィンテージアイテムばかりだから見たことないアイテムばかりで、どれが新しくて、どれが古くて、どれがオリジナルなのか、キャンプ初心者ではよく分からない状態に陥ってしまうアベテツさんサイト。
よく使い込まれてカッコイイなあと思った焚き火台ですが、これはdirect designs社のNOTE BOOK SSという現在も販売されているアイテムです。
収納サイズは、厚さ3cmと超コンパクト。しかもノートブックを広げるようにすればセット完了の優れものです!
対照的に、火を使う古いアイテムといえば、コールマンのガソリンバーナー。グリーンボディは一見現行商品にも見えますが、ツーバーナーをお使いになっている、もしくはツーバーナーを穴があくほど見ている人からすれば、なんだかバランスが変に感じるかもしれません。
その正体のロゴをズームアップして見てみましょうか。
コールマン426Cという名機です。
こちらはツーバーナーではなく、スリーバーナーなのです。
現在、日本国内では販売されていませんが、20〜30年前には日本でも購入することができたアイテムです。いまもアメリカに行けば、現行モデルのスリーバーナーは購入可能なはずです。
料理の下準備をすませると、シェフばりに着替えるアベテツさん。
本業はテレビCMプロデューサーなので、コックさんというわけではありませんが、和牛モモ肉の低温ローストや文化サバと5種グリーンのゴマ熱油かけサラダ、アクアパッツァなど、本格的な料理をキャンプサイトで披露します。
随所にこだわりを感じられますが、その最たるものが、このクルマ!
1974年式のワーゲンタイプ2です。
ウエストファリアというのが正式名称だそうで、このクルマが味があってすごくカッコいい!
ということで、ウエストファリアについては、また後日。
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。