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【キャンプ愛好家必見】ナルゲンボトルの名品「グロウラー」が思わぬ使い勝手に感動!

『Nalgene(ナルゲン)』の注目アイテムをレビュー!

『Nalgene(ナルゲン)』ボトルといえば、研究向けのケースとして開発され、高い密閉性とシンプルなデザインで幅広いシーンで採用されているアメリカのブランド。

特に「Tritan(トライタン)」シリーズは、広い飲み口と保温保冷効果でアウトドアユーザーから高い支持を集める。

そんな同ブランドに、2Lも入る大容量のグロウラーがあることをご存知だろうか。今回は、このアイテムを実際に購入したので、どんなものか試してみた。

キャンパーにぴったり!グロウラーが便利だと思ったポイント

グロウラーとは、一般的にビールを運ぶために使われるボトルをいうが、『Nalgene(ナルゲン)』のグロウラーはビールだけでなく、飲み物や保存食などを大量に持ち運ぶ容器として提案している。

実際に使ってみて、キャンプでも便利かも! と感じたポイントを紹介する。

便利その1:ある程度の耐熱温度をもつ

本体は飽和ポリエステル樹脂を採用しており、最高で90℃、最低で0℃までのものを入れて持ち運べる。

これ自体に保温・保冷機能が付いているわけではないが、一般的なペットボトルだと50〜60℃のものでボトルが変形してしまうことがあるが、その心配がないのはうれしい。

温かいお湯を入れておいて、調理や寒いときの保温器具として使うことも可能。キャンプ場でまだ寒さが残る場所もあるので、これがあれば重宝しそうだ。

便利その2:口が広くて中に入れやすい

グロウラーはトライタンと同じく、口が広い設計。これのおかげで、じょうごなどがなくても飲み物や保存食を難なく入れられる。

筆者はこれに水を入れて、洗い物やコーヒーなどに使っている。一般的なペットボトルだと口が細いせいで少しの量の水しか注げないが、こちらは一気に水を移せるのでラクちん。

本体には200ml刻みのメモリが2Lまで刻印されている。たとえば鍋料理や煮込み料理など、水の量がはっきりしているレシピに量りとして使うこともできる。

便利その3:手に取りやすい形状

シールが貼られている部分が正面で、その両サイドにはくぼみが付いている。ここが掴む部分となっており、手で持って持ち運ぶ。

満水の状態でも手から落ちる心配もなく、指を痛めることもなかった。

さらに、ナルゲンボトルのどの商品にもBPA/BPSフリーを採用していることも見逃せない。

これは身体に有害な影響を及ぼすとされるビスフェノール(プラスチックの成分)が入っていないことを指し、中に入れたものにビスフェノールが移らないとされている。

もちろんグロウラーにもそのギャランティーシールが添付。安心して使えるのだ!

ジャグとして使うにはちょっと不便かも

水を出すコックが付いているわけではないため、ジャグとしてチョロチョロと出して手や食器を洗うのには向いていないかも。あくまで持ち運びや保管用として使うことをおすすめしたい。

ジャグは不要と思って手放した筆者としては、ペットボトルに近い感覚でガシガシ使えて、とても重宝している。水の持ち運びや保管、寒いときには温かいお湯を入れて湯たんぽとして、そして洗い物などにはざっと注いで洗う、という使い方だ。

そのほかにもさまざまな使い方ができそうなので、お好みの使い方を見つけてもらいたい。

ナルゲンボトル「グロウラー」商品詳細

価格:2,400円+税
重量(約):330g
容量(約):2.3L
耐熱温度:90℃(本体)

ナルゲンボトルの公式ページはこちら

【文/撮影】小川迪裕

【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】

フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。


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