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キャンプの焚き火を快適にする囲炉裏テーブルのオススメ3選

焚き火と言えばキャンプの定番ですが、それをぐるりと囲む「囲炉裏テーブル」はご存知でしょうか?

普通のテーブルと何が違うの? メリットはあるの? など疑問を解決しつつ、選ぶときのポイントやオススメ囲炉裏テーブルをご紹介します。

そもそも囲炉裏テーブルって何?

昔ながらの日本家屋でよく見かける囲炉裏。火を焚くために室内の床の一部を切り抜いたもので、役割は暖をとったり調理をしたりとキャンプの焚き火によく似ています。

その囲炉裏をキャンプでも楽しめるよう作られたのが「囲炉裏テーブル」です。

テーブルの中央に焚き火台やグリルが置けるよう穴があいており、その多くには耐熱加工が施されているので安心して火を利用することができます。

囲炉裏テーブルのメリットとは?

焚き火のそばにテーブルを置くのと何が違うのか、囲炉裏テーブルのメリットを解説します。

みんなで火を囲いながら一緒に過ごせる

焚き火やバーベキューの際、火の近くにいる人がずっと給仕係で肉を焼いていた、会話に混ざれなかった、火とテーブルを行ったり来たり大変だった……なんてことはよくあります。

火の周りにテーブルがなくて物が置けずに困ったり、1つのテーブルを全員でうまく使えなかったり、火の周りは何かと不便なことが多いものです。

囲炉裏テーブルは火を囲むようにテーブルがあり、みんなが顔を合わせて調理や食事ができるので、細々としたストレスが解消されます。

各自の飲み物や食事が置けるスペースが等しくあれば、誰かに負担がかたよることも減り、気兼ねなく火を囲んでワイワイできるので話もはずみますね。

熱々できたてをその場で食べられる

特に寒い時期などは、料理を火から外しテーブルに置いて食事をしていると、みるみる料理が冷めてしまいます。

その点、囲炉裏テーブルは目の前が火なので、保温しながらの食事が可能。いつでもあたたかい料理を食べることができます。

火をみんなで取り囲む形になるので大人数でも暖がとれるうえに、イスに腰かけながらゆっくりコーヒータイムやおしゃべり、焼きマシュマロを楽しむこともできます。

ヤケドのリスクが減る

火を焚く際、特に小さな子どもが一緒にいるとヤケドが怖いですよね。楽しいキャンプの思い出が痛いものになっては台無しです。

囲炉裏テーブルは火の周りをテーブルが囲んでいるので、子どもが火に近づきすぎる事故を防いでくれます。

家庭にある安全柵が付いたストーブと同じ感覚で使用できるので、親御さんの心配も1つ減りますね。

囲炉裏テーブルは材質や形はどんなものがある?

便利で安全な囲炉裏テーブルの材質や形はさまざま。キャンプの雰囲気を盛り上げてくれるオシャレなものがたくさんあります。

材質編

・ステンレス素材

さびや汚れに強く、軽量性にもすぐれているのでメンテナンスが簡単です。扱いやすいので、アウトドア初心者には特にオススメです。

・スチール素材

熱や汚れに強いうえ、ステンレス製と比べマットな質感がオシャレで、他のギアとの調和も取りやすいです。スタイリッシュなかっこよさを求める方にオススメです。

・木製

ステンレス製やスチール製と比べて汚れに弱いですが、デザイン性が高く、使い込むほどに味が出るのでギアへの愛着がより増します。経年変化を楽しみたい方にオススメです。

形状編

形はオーソドックスな四角から六角、八角、ちょっと変わった丸まで多種多様。

サイズも大人数が使える大きなものからソロ用のこじんまりしたものまであるので、キャンプの人数やスタイルに合わせて選びましょう。

選び方のポイントは?

囲炉裏テーブルを選ぶ際のポイントは他にもあります。

焚き火台やイスとのサイズバランス

まずは手持ちの焚き火台やグリル、イスの高さや大きさに合ったものを選ぶこと。

これらのサイズがチグハグだと、調理や食事の際まごついて、かえって不便に感じストレスになります。

あらかじめ手持ちのギアのサイズを測ってからお店に行ったり、型番を確認してから同じメーカーの囲炉裏テーブルを探すことをオススメします。

自分が使いやすい高さの天板かのチェックもお忘れなく!

収納サイズや運搬しやすさも重要

次に気にしてもらいたいのが収納性です。重量があったり、収納性に欠けたり、一般的に囲炉裏テーブルはかさばりがちです。

メインテーブルやキッチンテーブルを省き、囲炉裏テーブルだけですべてをまかなえれば逆に荷物を少なくできますが、それでも運搬が大変です。

いつもテントサイトの近くに車を停められるとは限らないので、どれぐらいに折り畳めてどのようにして運べるか、どのくらいの収納スペースが必要になるかを確認してから購入しましょう。

どうしても自分の好みに合ったものが無いときは、自作するのも手です。

囲炉裏テーブルは値段の高さがネックでもあるので、自分で手持ちのギアに合わせて作ることができれば、安く理想のものが手に入ります。

作業は少し大変ですが、DIYが得意な方は挑戦してみてはいかがでしょうか?

みんなでワイワイ、オススメ囲炉裏テーブル3選

さまざまなアウトドアメーカーから出ている囲炉裏テーブルの中から、オススメなものをいくつかご紹介しましょう。

【Coleman ファイアープレイステーブル】

シンプルながらもスタイリッシュでデザイン性が高いローテーブル。軽量かつコンパクト収納が可能な上、設営や片付けも簡単で作業がスムーズに進みます。

【snow peak ジカロテーブル】

華奢な見た目に反し安定感のある八角形テーブル。組み立て方次第で中央の空間の拡張が可能です。高さもローチェアやベンチに合わせた設計がされており最適です。

【FIELDOOR 囲炉裏テーブル】

4枚の板と4つの脚を組み立てるだけで簡単に設営できてしまう、ナチュラルテイストな木製テーブル。

とにかく持ち運びがラク! 板の表面は未塗装なので、自分の好きな色に塗れるカスタマイズ性の高さも良いですね。

いつもの焚き火や食事に刺激と快適を

囲炉裏テーブルがあれば、大人数での作業や食事、会話をよりスムーズに行うことができ、心の距離もグッと近づきます。

自分の手持ちのギアと相談しつつ、材質や形にこだわった「囲炉裏テーブル」を新しくギアの仲間に加えてみませんか?


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