スターバックスとスタンレーのコラボアイテムが新発売
アメリカ・シアトル発のコーヒーチェーン「スターバックス コーヒー」(以下、スタバ)と、魔法びんで有名なサーマルウエアブランド「スタンレー」が、またまた新しいコラボアイテムを発売。
今回は3種類が発売された。そのなかの1点を購入して実際に使ってみた。
今回はタンブラーとマグの3種類が発売
明日(12/11)から「STANLEY(スタンレー)」とコラボレーションしたタンブラーとカップが3種新登場。保温・保冷機能に優れた真空二重構造ステンレスで、アウトドアにもぴったりです😊 pic.twitter.com/7zmiQO9sBg
— スターバックス コーヒー (@Starbucks_J) 2019年12月10日
今回発売したコラボアイテムは、左から「ステンレスカップ(4,400円+税)」「ワンハンドステンレスタンブラー(4,900円+税)」「グリップハンドルステンレスタンブラー(4,900円+税)」の3種類。
製品名は国内スタンレーで販売されている製品名とは異なる。
カラーはブラックの1色展開のみで、スタンレーのハンマートーングリーンで採用されるオウトツ感のある素材が使われている。シックなただずまいで、家からキャンプまで幅広い場面で使えそうだ。
筆者はワンハンドステンレスタンブラーを購入
発売当日。仕事先へ向かう途中にあるスタバに寄ってみると、3種類のアイテムがまだ販売されていることを確認。サイズと用途を考慮し、今回はワンハンドステンレスタンブラーを買った。
こちらは従来品の「クラシック真空ワンハンドマグ 0.47L」をベースに、日本向けのスタンレー同型品としては初めてブラックを採用した特別品。容量は473mlで、スタバのコーヒーでいうとグランデサイズがちょうど入る大きさ。
実際に持ってみると、筆者の手の2倍くらいの高さがある。重量は約385gで、正直軽いとは言えないが、オウトツの素材は手になじみやすく、滑りにくいように感じた。
ワンハンドステンレスタンブラーの仕様を細かくチェック
飲み口の内部には、飲み物がこぼれないように内フタがついており、反対側のボタン(写真の親指の箇所)を押すことで、内フタが開いて液体が出てくる構造。少しずつ出てくるので、ドバッと流れてこぼす心配はない。
本体の内側は真空断熱構造になっており、保温・保冷性はバツグン。スタンレーならではの高品質がここで搭載されている。
底面には、「WWW.STANLEY-PMI.COM」という記入がある。スタンレーは、2002年からアメリカの会社・PMI Worldwideがデザインから製造まで手がけている。
余談だが、URLの右下にある19は製造年を指しており、左下のCは四半期を4つ(A〜D)で示している。よって、この製品は2019年の第2四半期(7〜9月)に作られたことがわかる。
実際にドリンクを入れて使い心地を試してみた
ではここで、ワンハンドステンレスタンブラーにドリンクを入れ、使った感想を紹介しよう。まずは本体にギリギリまで水を入れた。それにフタをし、まずは水がこぼれないか試してみた。
さて、水はどうなるか。まずはタンブラーを真横に向けて、さらに下へ45度傾けてみたが、10秒経っても水がこぼれることはなかった。
次に、飲み口の反対側にあるボタンを押すと、口からしっかりと水が出てきた。注意書きには「飲み口のふたは完全密閉ではありませんので、持ち運びの際にはご注意ください」と記されているが、今回の実験で漏れることがないと知ったので、バッグなどに入れて安心して持ち運べそうだ。
ただ、飲んだ後は口周辺にドリンクが残りやすく、拭きとり忘れると他のものが濡れてしまう恐れがある。持ち運ぶ際には、残ったドリンクを拭きとってから持ち運ぶようにしよう。
スターバックス ジャパンのTwitterではシンガポールでも販売されているという投稿があり、海外でも同時発売されているようだ。
デザインセンスの高い両社のコラボタンブラー&マグが、今度どのように展開されるのか、乞うご期待!
スタンレー クラシック真空ワンハンドマグ 0.47L
撮影・文/小川迪裕(オガワミチヒロ)
【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】
フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。