高尾山に待望の宿泊施設が初オープン!
インバウンドの影響もあって、いまや高尾山は富士山より人気の「日本の山」となっているようです。
なにしろミシュランガイドでも3つ星認定を受けたほどの観光地。
いまのアウトドアブームを予見していたのか、2009年発行のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに掲載となったのが高尾山だったのす。
しかもそのミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに掲載された山は高尾山は富士山だけ!
富士山は開山・閉山期間があるのに対し、高尾山はケーブルカーの営業時間はあるものの、開山・閉山期間がないので1年中訪れることができるっていうのが人気の理由。
それに東京から1時間でアクセスできるっていうのも高いポイントになってます。
そんな高尾山に、ゲストハウス・カフェ&バーさらに日帰りシャワー&ロッカーなどアウトドアを楽しむ人々にとって充実の設備が整った宿泊施設「Mt.TAKAO BASE CAMP(高尾山ベースキャンプ)」がオープンしたのです!
アウトドア好きの東京観光拠点に!
高尾山には約1,600種の植物の種類が確認され、このの数字はイギリス全土で自生する種類とほぼ同数といわれているそうです!
都心からのアクセス性に優れ、それでいて豊富な自然に囲まれている高尾山。
それなのに、アウトドアを楽しむ人たちや自然好きのためのベースポイントや宿泊施設がこれまでになかったという現実があったのです。
豊富な登山ルートや奥行きのある山域を十分に楽しむためのバックアップが少ない。
こんなに人気の高尾山に、そんな裏事情があったとは知りませんでした・・・。
でも逆を返せば、そのバックアップをしっかりできれば、さらなる高尾山人気となるのでは!?
そこでオープンとなったのがMt.TAKAO BASE CAMPです。
前泊による早朝からのロングトレイルや、日没後のナイトハイク、連泊も含めた遠方からの登山計画、トレイルランナーには嬉しい日帰りシャワー&ロッカーなど、高尾山のさらなる楽しみ方が増えていきそうな予感。
もちろん自然好きインバウンドの東京観光拠点ともなりそうです!
登山者コミュニティづくりに特化!
なんとMt.TAKAO BASE CAMPでは、宿泊者だけでなく一般利用も可能なカフェ&バーや、ロッカー&シャワーを併設しています。
つまり、日帰り利用もできるってこと。
ロッカーもあるってことは、ランニング中に荷物を置いておけるトレイルランナーには嬉しい施設です。
しかも1階コンコースは誰でも自由に出入りでき、集合場所や休憩にも使えるんです。
ここでは山に関する情報掲示。
ハイキングへ行く時の待ち合わせ場所に最適ですね。
そして2階は登山者用のゲストハウスになっています。
天然木で作られた2段ベッドのドミトリーを主体に、2段ベッドが2台設置してある4人部屋、水まわり付きのファミリールームも備えているのです。
ドミトリーだからといって手抜きはありません。
セキュリティボックスを備えているだけでなく、ベッドは幅1メートル以上と広々!
読書灯やコンセント、USBポートも備えているのです。
さらに専用カーテンにより、プライバシーを確保!
2階コンコースには共用冷蔵庫などの家電類を設置。
飲食物の持ち込みも可能です。
Mt.TAKAO BASE CAMP施設概要
カフェ&バー/屋内40席、テラス席10席(喫煙可)
シャワー/5ブース
ロッカー/20個
ゲストハウス/34床(バンクベッド17台)
営業/年中無休
利用時間
カフェ&バー/11:00〜22:00
ロッカー&シャワー/6:30〜21:00
コンコース/6:00〜22:00
スペースレンタル/8:30〜11:00※それ以外の時間は要相談
ゲストハウス料金
ドミトリールーム/3,500円+tax〜(1人1泊)
4人ドミトリー貸切/16,000円+tax〜(1室料金)
ファミリールーム/18,000円+tax〜(1室料金)
朝食/600円+tax(事前予約決済の場合は500円+tax)
予約は公式ホームページから
お問い合わせ先
Mt.TAKAO BASE CAMP(高尾山ベースキャンプ)
東京都八王子市高尾町1799-3
電話 0426-73-7707
運営会社 合同会社ViGOR
公式ホームページ https://takaobc.com