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思い出の一瞬を逃さない、家族キャンプの簡単撮影テクニック!

家族みんなでのキャンプ。非日常的なワクワク感を楽しめるだけでなく、キャンプならではの子どものかわいい姿を収めるシャッターチャンスがたくさんあります。

今回はそのチャンスを逃さない撮影テクニックや、オシャレな写真を撮るコツなどをご紹介します。

家族キャンプにはシャッターチャンスがたくさん!

キャンプ場は絶好の撮影スポット。ふだんの生活ではなかなかみられないシーンの写真が撮れるのも家族キャンプの魅力の1つですよね。

写真を撮る際に意識したいのはもちろん自然! 空や森が写っているだけでキャンプならではのさわやかな1枚になります。

また、キャンプ道具は淡いベージュや灰色のものが多いです。そういった道具とビビッドカラーである炎の赤色や木々の深い緑を一緒に撮ると、コントラストが目を引くオシャレな写真が撮れます。

また、子どもとキャンプに来たならば、広い場所でのびのび遊ぶ姿や、新しいことに挑戦するカッコイイ姿を収めたいもの。

動きのある写真や真剣な表情をしている写真など、家族キャンプだからこそ撮れる写真をどんどん狙っていきましょう

ただし、「カメラにかまけすぎて子どもと一緒に楽しめていない」「パパかママが常に撮影係だから、家族で撮った写真がない」というのがないよう、熱中しすぎに注意です。

アウトドアで写真を撮る際によくある失敗&対策

家族キャンプにはシャッターチャンスがたくさんありますが、そのチャンスをしっかりつかめるかは別です。

最近は夜でもきれいに撮れる機能が付いていたり、手振れに強いカメラも多いですが、慣れない野外の写真撮影は難しく「良い写真が撮れない!」と苦い経験をした方も多いでしょう。

そこで、パパ&ママが簡単に素敵な写真を撮れるよう、アウトドアで写真を撮る際によくある失敗とその対策をご紹介します。

とにかくブレる

特に動き回る子どもを撮ろうと思うと、手ブレ補正機能程度ではピントの合ったきれいな写真は難しいですよね。カメラをスポーツモードや動物モードに設定する他にもブレ対策は可能です。

例えば、カメラの構え方。脇をしっかりしめてカメラができるだけフラフラしないようにしましょう。それだけでもカメラが安定し、手ブレを防げます。

そして、被写体の動きに合わせて撮ること。子どもが動いている方向へ、同じようにカメラも動かしていきましょう。ブレの原因である被写体の動きがカメラの動きと相殺され、ブレにくくなります。

同じような写真ばかりになる

気づけば同じような雰囲気の写真がいっぱい……なんてことありませんか?

そんな場合、まずは構図や背景に注目してみましょう。対象物をどの位置に配置するかでも雰囲気がガラりと変わります。

例えばランタンなどのキャンプ道具を撮る場合、ランタンを真ん中に持ってくるのではなく、写真の端1/3に収まるように置いてみてください。残りの2/3には後方のテントやハンモックが写りこむようにすれば、ランタンが主役のキャンプ感あふれる写真が撮れます。

この被写体をセンターからズラす構図は、もちろん人や風景にも応用可能です。子どもをフレームの端に寄せて、奥にテントや自然を配せば、奥行きのある写真が撮れます。

また、料理を撮るときは背景に地面や緑をあえて入れると、アウトドア感がただよってキャンプ料理ならではの仕上がりになります。

「構図を変えるぐらいじゃマンネリ打開できない!」という方は、便利なグッズを活用してみましょう。

最近は、スマホのカメラに直接付けられる接写レンズや広角レンズ、魚眼レンズなどがあります。簡単かつ気軽にいつもと違う面白い写真が撮れること間違いなしです。

さらにステップアップしたい方必見! 光を味方に、上手に撮るちょこっとテクニック!

少しの工夫で写真は劇的に変わるものです。「もっとうまく撮りたい!」という方は光を意識した撮影を心掛けてみましょう。

屋外の撮影で大事なポイントとなるのが太陽。太陽の位置を意識して写真を撮ってみましょう。

逆光やまぶしい正面からの光を避けるのはもちろんですが、太陽は「半逆光」をうまく使うと見栄えが劇的に変わります。

半逆光とは、被写体に対して斜め45度後ろから当たる光のことです。

この半逆光を使えれば、料理も光の反射でツヤが出ておいしそうに見え、テントや人も光の輝きに変化が生まれてキラキラした写真の撮影が可能になります。

時間帯によって太陽の位置が変わります。特に夕方の空の色が変わる時間、マジックアワーと呼ばれる時間帯は幻想的な美しい写真が撮りやすいので狙い目です。

帰ってきたら思い出を形に残そう!

写真を撮っただけで満足していませんか? せっかく素敵な写真が撮れたのならプリントアウトして、思い出を形に残すことをオススメします。

データが消失したときの保険になるだけでなく、手元に写真があれば家に遊びに来てくれた友達や親戚に見せたり、家に飾って好きなときに思い出したりするという楽しみがあります。

最近はデータを渡すだけでかわいいフォトブックを作ってくれるサービスもあります。会社によってサービスも異なるので調べて比べてみてください。

また、手先が器用な方はアルバムキットなどを活用して、自分で自由にアルバムを作るのも楽しいかもしれません。カメラの中のデータ整理も兼ねて、思い出を手元に形として残すことを考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ

家族での楽しいキャンプをしっかり記録に残すために、光、構図、撮影テクニックなど、工夫できることはたくさんあります。

アウトドアならではの、非日常の中で今しか撮れない一瞬をとらえて、どんどんシャッターを切ってみましょう!


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