クリーマクラフトキャラバンとは
日本最大級のハンドメイドマーケットプレイスとして名を馳せる「Creema(クリーマ)」。
創作活動に取り組んでいる全国のクリエイターと、オリジナリティ溢れる商品を求める買い手をつなぐC to Cマーケットプレイスとして誕生し、オンライン上でのハンドメイドグッズ売買を身近なものにした画期的なサービスです。
最近では常設ショップの運営も積極的に行っており、国内で活動するクリエイターの創出やものづくりに大きく貢献しています。
そのクリーマが、「いいものがある、いいまちがある」をコンセプトに、全国各地のものづくりに縁のある街を訪れて開催している「クリーマクラフトキャラバン」。
2017年9月の福岡県糸島よりスタートし、鯖江、尾道、豊岡、福島、桐生、飯能と、これまで全国7箇所で開催されており、各会場で大きな反響を呼んでいます。
今回は、全国各地で活動する注目クリエイターの活動を応援しながら地域創生を担う、要注目のイベントの詳細をナビゲートします!
第8弾は大正浪漫感じる愛媛県大洲市で開催
第8弾となるクリーマクラフトキャラバンは、なんと今回、四国に初上陸。
愛媛県大洲市にて、2019年11月16日(土)〜17日(日)の開催が決定しました。
愛媛県大洲市は、肱川の流域にある大洲城を中心に発展した旧城下町で、古風な町並みから「伊予の小京都」と呼ばれています。
ノスタルジックさを感じさせる建物や、美しい田園風景と山並みが特徴で、歴史情緒あふれる数多くの名所が今も残っています。
近年では、官民一体となって町家や古民家などの歴史的資源を活用したまちづくりに力を入れており、ホテルやゲストハウス、雑貨屋、国内外の芸術家が集う交流拠点などの開設も予定されています。
古き良き時代の情緒と、新たなものづくり文化の発展を生かした観光振興は、クリーマのコンセプトに通じるものがありますね。
今回は、大正7年の大洲市を舞台に、大正浪漫を感じる街並みを演出、レトロなものや人で溢れるイベント「城下のMACHIBITO」とクリーマクラフトキャラバンのコラボが決定。
100年前にタイムスリップしたかのようなレトロな空間の中、ひとりの「まちびと」となって、クリエイターの作る作品を楽しむことができるイベントです。
全国各地から30名の精鋭クリエイターが集結
当日は、主に四国と中国地方で活躍している人気のクリーマクリエイター約30名が集結し、ここでしか触れられない一点もののアイテムを出品予定。
陶芸家が作る器やガラス職人の作るグラス、革作家製作の時計ベルトやハンドメイド作家の作るヘアバンドなど、クリエイティビティ溢れる作品が所狭しと並びます。
また、会場ではオリジナルのマップを配布し、街を楽しみながらスタンプ地点を巡ることで大洲の魅力を満喫できる企画も開催するほか、クリエイターや来場者に向けた移住促進ブースも設置。地域活性化、地方創生活動を後押しします。
クリエイターが魂を込めて作りあげる作品は、ハンドメイドに興味のなかった人も思わず唸ってしまう名品揃い。
こだわりの1点ものを探している人はもちろん、これを機に、ぜひ大洲市の魅力を探してみてくださいね。
イベント概要 Creema Craft Caravan (クリーマクラフトキャラバン) in 大洲
開催日程:2019年11月16日(土)、17日(日) 10:00 ~ 16:00
雨天決行 ※荒天中止
開催場所:おおず赤煉瓦館エリア (〒795-0012 愛媛県大洲市大洲60)
参加クリエイター数:約30名のCreema登録クリエイター
主催:株式会社クリーマ
URL:https://www.creema.jp/craftcaravan/ozu
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。