釣り具メーカーの手がけるアパレル
日本を代表するスポーツ・レジャーの総合メーカーで、釣り具業界で売上世界一になったこともある「ダイワ」。
1958年の設立時から「ダイワ精工」の社名で営業を続けていましたが、2009年に社名を「グローブライド」へと変更。
2017年2月には、フィッシングのDAIWAを中心に展開するファッションブランドの「D-VEC(ディーベック)」というアパレルラインを展開しています。
今までに開発してきた技術を応用してどんなシーンでも快適に過ごせる機能性と、ハイブランド出身のデザイナーが手掛けるファッション性が話題を呼び、アパレル業界でも一目置かれる存在になっています。
ブランド誕生から3年目を迎える、ダイワが展開するアパレルブランド D-VEC。今回は、「CLOUD」をテーマにした2019秋冬コレクションを一挙ご紹介!
D-VECウィメンズ 19秋冬コレクション
<Wバイカラープリーツスカート>
トレンドのプリーツをふんだんに使用したロングスカート。ルアーから発想を得た鮮やかな発色に、釣り具メーカーならではのセンスが光っています。
素材にクレープデシン生地を使用することで、ポリエステル100%とは思えないシルクのような質感を実現しました。
カジュアルからきれいめまで、幅広いシチュエーションで使い回せる万能アイテムです。
本体価格:29,000円+税
カラー:ワインレッド、ブラック
素材:ポリエステル100%
<Wジャカードリフレクターニット>
ポリエステル×ウールの超撥水糸を日本でいち早く開発したダイワの技術力を生かして作られたニット。
ポリエステルにウールを混合することで、天然繊維らしい温かみのある質感を表現しながら、撥水効果もあるなんて驚きです。
濡れにくく汚れにくい素材と動きやすいスポーティなデザインで、秋冬のアウトドアでも重宝すること間違いなし!
本体価格:23,000円+税
カラー:ホワイト、ブラック
素材:ポリエステル75%,ウール25%
<Wウールパイルボアブルゾン>
ほどよいボリューム感がかわいいボアブルゾンは、ラインナップの中でも特に注目のアイテム。
ポリエステル素材のフリースにウールをミックスすることにより、ポリエステルのみでは表現できない高級感を演出してくれます。
オシャレ着としての着用はもちろん、キャンプや軽登山、秋冬の釣りの防寒具として十分活躍してくれるはずです。
本体価格:39,000円+税
カラー:ホワイト、ダークグレイ
素材:(本体)ウール54% ポリエステル33% ナイロン13% (裏地) ポリエステル100%
< WWP3Lフーディーショートブルゾン>
「透湿防水性・撥水性・防風性」に優れたオリジナルの3層素材を開発し、高品質ウール素材と掛け合わせたフード付きのショート丈ブルゾン。
「NEOトレッチ」という特殊なストレッチ加工により、表面はウール100%素材でありながら、快適なストレッチ性が売りの注目アイテムです。
本体価格:50,000円+税
カラー:ネイビー、グレー
素材:(表地) ウール100% (裏地)ナイロン100%
<WWPストレッチシンダウンブルゾン>
世界初のシート状に加工されたTHINDOWNを使用し、暖かさはそのままで、薄さと軽さを実現したダウンブルゾン。
雨天時でも水が浸み込みにくい撥水加工を施しており、雨に弱いダウンの常識を覆す画期的な製品です。
鮮やかなカラーと計算しつくされたビッグシルエットで、着ればたちまちおしゃれ上級者!
本体価格:55,000円+税
カラー:オレンジ、グリーン、ブラック
素材:(表地)ナイロン90% ポリウレタン10%
(裏地)ポリエステル100%
<WWPハイブリッドドレスレインコート>
漁師のゴムコートからインスパイアされた、D-VEC定番アイテムのドレスレインコート。
「絞り」を活かした女性らしいフェミニンなシルエットで、ウエストのベルクロがデザインアクセントになっています。
表地は70Dナイロンタフタをベースに、塩縮加工特有の表情が立体的で軽やかなフォルムを実現しました。
もちろん水が浸み込みにくい撥水加工付きなので、憂鬱な雨の日も快適に過ごせます。
本体価格:49,000円+税
カラー:カーキ、ブラック
素材:ナイロン100%
世界最先端の技術力と、流行のデザインを取り入れたアパレルブランドのD-VEC。アウトドアファンでなくてもチェックすべき、要注目ブランドです。
問い合わせ先
D-VEC ホームページ https://d-vec.jp/
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。