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【簡単】ローストビーフで豪華キャンプ!身近なアイテムで作る方法とは?

キャンプといえば、みんなで囲む食事も楽しみなもの。せっかくですから、ふだんとはひと味違う華やかメニューに挑戦してみませんか?

今回紹介するのは、身近な道具を使って作る簡単ローストビーフです。必要アイテムからおすすめアレンジアイデアまで、ぜひ参考にしてみてください。

バーベキュー用アイテムがあれば、ローストビーフは調理可能!

ローストビーフといえば、キッチンのオーブンを使ってじっくりと焼き上げるもの! というイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。

キャンプ中に挑戦する方もいますが、「そのためにはダッチオーブンなど、専用アイテムが必要なのでは?」なんて思いがちです。

しかし、ダッチオーブンなど特別な調理器具がなくても、バーベキュー用コンロがあれば、ローストビーフは簡単に調理可能です。

キャンプでバーベキューを行う方は多いはず。コンロをセットして火を起こしたら、ふだんどおりにお肉や野菜を焼いて楽しみましょう。ローストビーフ用の調理スペースとしては、そのなかの一角さえ空けることができればOKです。

必要アイテムと作り方

ではここからは、バーベキュー用コンロを使っておいしいローストビーフを作る手順について紹介します。材料と作り方は、以下のとおりです。

【用意するもの】

・ローストビーフ用赤身肉の塊
・下味用塩コショウ
・にんにく
・オリーブオイル
・アルミホイル
・バーベキュー用グッズ(コンロ・炭・網など)

【作り方】

1.ローストビーフ用の赤身肉をクーラーバックから取り出し、常温に戻します。
2.赤身肉に、にんにくとオリーブオイルを塗りこみ、塩コショウをふって下味をつけます。
3.肉の塊を、バーベキューコンロで炭火焼きします。
4.全体に焼き色がついたら、火からおろしてアルミホイルに包み、冷まします。
5.手で触れる程度の温かさまで冷めたら、クーラーボックスに入れてさらに冷やします。
6.しっかりと冷ましたのちに、肉をカットして完成です。

ローストビーフづくりのコツとは?

バーベキュー用アイテムを使ってローストビーフづくりを行う際のコツはいくつかありますが、最初に意識したいのが「常温に戻す」という工程です。

肉内部が冷たい状態のままで調理を進めてしまうと失敗の原因になってしまいます。内部まで常温になっていないと、肉の内側までうまく火が通らないのです。

また下味については、比較的しっかりめにつけておきましょう。シンプルではありますが、ソースがなくても絶品のローストビーフに仕上がります。

最後のコツは、肉をカットする前にしっかりと冷ますという点です。まだ温かい肉を豪快にカットしようとすると、内部の肉汁が外へと流れ落ちてしまいます。

中心部分まで冷めた状態で切り分けることで、肉のうまみをしっかりと閉じ込めたローストビーフができあがるでしょう。

これら3つのコツさえ頭に入れておけば、キャンプ場でのローストビーフは手軽に調理が可能です。バーベキュー用コンロとアルミホイルの2つを用意して、ぜひおいしい料理に挑戦してみてください。

ローストビーフアレンジで、もっと食事を楽しもう

赤身肉の塊で作るローストビーフ。その特性上、「ほんの少しだけで作る」というのは難しいでしょう。

多人数のキャンプであれば良いのですが、少人数キャンプの場合、ローストビーフが食べきれずに残ってしまう可能性があります。

こんなときには、ぜひローストビーフのアレンジメニューを試してみてください。飽きずに最後まで食べやすくなるはずです。

ローストビーフサンドイッチ

ローストビーフが余ったときには、ちょっと贅沢な朝ごはんを楽しむ絶好のチャンス!ぜひローストビーフサンドイッチに挑戦してみてください。

作り方は簡単で、ロールパンやフランスパンの真ん中をカットし、すき間にローストビーフ・レタス・タマネギ・チーズをはさめばOKです。ローストビーフの塩けが、サンドイッチの味わいを引き立ててくれるでしょう。

ローストビーフおにぎり

キャンプ場の夜を満喫するなら、ぜひ夜食を用意したいところです。小腹が空いたときにもさっとつまめるローストビーフおにぎりなら、お酒を飲んだあとの〆料理としてもピッタリですよ。

こちらも作り方は簡単で、ごはんを小さめの俵状ににぎったら、周囲をローストビーフでくるりと巻けばできあがりです。おにぎりのてっぺんには、お好みでワサビを置くことで、より大人っぽい味に仕上がります。

ローストビーフパエリア

ローストビーフのあと、本格的なごはんメニューを用意するなら、パエリアに挑戦してみてはいかがでしょうか。通常どおりのパエリアを作る手順の最後、ごはんを炊き上げる前の段階で、ローストビーフをプラスすればOKです。

ミニトマトやセリといった、カラフルな野菜を具材にすることで、見た目も華やかになるでしょう。

そのまま食べてもおいしいローストビーフは、アレンジメニューで楽しみ方も無限大です。アウトドアのおいしい空気の中で、いろいろな楽しみ方を実践してみてくださいね。

今回は、アウトドアで楽しむ簡単ローストビーフの作り方&アレンジ方法についてお伝えしました。ローストビーフの材料さえ用意していけば、どこでも手軽に挑戦できます。普通のバーベキューに飽きてしまったときでも、ローストビーフならイベント感が大幅にアップします。華やかアウトドアを満喫できるのではないでしょうか。

 


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