アウトドア専門店WILD-1 宇都宮駅東店の高橋さんに教えていただきました!
フライフィッシングをするなら、自分でタイイングができた方が趣味としても深まるし、なにより安くできるというWILD-1宇都宮駅東店フィッシングチーフの高橋浩之さんに、フライタイイングに必要なギアを教えていただきました。
はじめてのフライタイイング1:バイスツールセット
フライタイイングに必要な小物をひとつずつ揃えていくと結構な金額になります。バイスツールセット(税抜き5980円)は、それがオールインワンのセットになっているんです。
こういったセットにありがちなのが、どれも品質がよくないというパターンですが、このセットは金額が安いわりにいいものが入っているからオススメです。
タイイングで一番使うバイス、いわゆる万力がしっかりしています。
安物のバイスは毛針を巻いている途中でフックがずれたりするんですが、このバイスはそれがない。
初心者の時から中級まで、長い時間使い込めます。
はじめてのフライタイイング2:ヘッドセメントクリア
フライタイイングで絶対にないと困るのが、セメントです。
毛針を巻き終わった後に、最後に糸を接着し固めるために使います。
はじめてのフライタイイング3:マテリアル2種類・2色
マテリアルで用意しておきたいのはキャナル(税抜き450円)のマラブーマテリアルですね。これが水の中で動いて魚を誘う。
色はたくさんあるんですけど、最初に揃えておくのはベーシックなオリーブとブラウンがいいんじゃないでしょうか。
それとボディにぐるぐると巻きつけるヒラヒラのついたシェニール系、スピードファイバー(税抜き620円)というメーカーのマテリアルが人気です。
こちらもマラブーと同じく色にして、オリーブとブラウンを揃えておきましょう。
はじめてのフライタイイング4:ティムコ/フライフック3761SP-BL
フックもたくさんの種類があります。
水に浮く用、沈める用、大きい魚用。
どんなフライを巻きたいかによって変わってくるんですが、管理釣り場と湖用を考えるなら、ティムコのフライフック3761SP-BLのサイズは#10がいいでしょう。
管理釣り場だと、バーブレスフックが前提だったりもします。
キャッチアンドリリースをする上でも、フックに返しがなく魚を傷つけないバーブレスを選びましょう。
はじめてのフライタイイング5:アングル/レッドワイヤー
フライを沈めるためにはフックにオモリを巻きます。
オモリにもたくさん種類がありますが、アングルのレッドワイヤー#2(税抜き250円)あたりを、まずは用意しておきましょう。
これだけ揃えれば、マラブーフライを巻くことができます。
オリジナルギアも多彩なアウトドアライフストアWILD-1
「人間と自然」のあり方をテーマに豊かなアウトドアライフの実現に貢献すると掲げるアウトドアライフストアがWILD-1。
自社ブランドのCall of the wild(コールオブザワイルド)、Qualz(クオルツ)など良質でありながら手が届きやすい価格帯のオリジナルギアを積極的に開発。
本社主催のアウトドアイベントのほか、店舗ごとにさまざなフェア、体験会、講習会などを開催している。
今回取材で訪れた宇都宮駅東店をはじめ、北は仙台泉店から西は京都宝ヶ池店ほか、全国に20店舗を展開する人気店。
WILD-1 宇都宮駅東店
栃木県宇都宮市元今泉4-14-8
電話 028-633-1182
営業時間 10:30〜20:00(土日祝 10:00〜20:30)
定休日 不定休(ショップサイトにて店休日を公開 https://www.wild1.co.jp/notice/closed2019/)
公式ウェブサイト https://www.wild1.co.jp