アウトドア充電問題の救世主!「ソーラーペーパー」は世界最薄最軽量ソーラー充電器
スマホ、カメラ、タブレットやノートパソコン・・・いまやこういった電子機器は都会のビジネスマンだけではなく、アウトドアに遊びに行く人にとっても必携のアイテムだ。かくいう僕もその一人。となると問題なのが、”充電”です。モバイルバッテリーを持って行くものの、たくさんの機器があるので、容量に不安が。モバイルバッテリーの充電がなくなったら終わりですから。そうなると、なんとか電源のないアウトドアの環境下でも充電をしたい! となるわけです。
そんなギークなアウトドア好きにご紹介するのが、このソーラーペーパーだ。世界最薄最軽量でしかも防水なのだ。これだけ見ても、アウトドアマンのために作られたとしか思えませんっ!!
ソーラーペーパーってどんなアイテム?
手帳サイズ、ポケットサイズの携帯性
ワット数対比で世界最薄最軽量の「ソーラーペーパー」は、メインパネル本体は9cm×19cm×1.1cm、75g。サブパネルは薄さ2mmで65g。とにかく小さくて薄くて軽い! 手帳にはさんだり、ポケットに入れたりできるサイズなので、登山、キャンプ、ハイキングなどのアウトドアのアクティビティにも気軽に持ち出せる。装備がコンパクトでかるいのは嬉しいですよね。
USBケーブルで色々なデバイスに充電
スマホ、タブレット、カメラ、ビデオカメラ、音楽プレーヤー、モバイルバッテリーなど、USB経由で充電できるほとんどすべての機器に充電できる。たくさんの種類の電子機器を持っていても安心だ。
スマホを2.5時間でフル充電!
セル変換効率23%の高性能の「ソーラーペーパー」。良く晴れた日ならスマホをコンセントからの充電と同じ約2.5時間でフル充電できてしまう。モバイルバッテリーは案外、充電時間がかかるものだが、このスピードも魅力だ。
パネルは強力マグネットで簡単に接続、取り外し
これまでの折り畳み式ソーラー充電器は接続部分の摩耗や損傷による耐久性に問題があったが、「ソーラーペーパー」は強力磁石でその問題を解決。使い勝手の向上と小型軽量化の一石二鳥となっている。
アウトドアにうれしい耐水性
IP64の防水性能を持っている。パネル部分は水に濡れても大丈夫だ。アウトドアでは、雨や雪、海や川など、水にさらされる環境はよくあるもの。そんなときでも安心の機能性だ。
便利なオートリセット機能とLED表示
雲や影などで日光が遮られてもデバイスの手動のリセットは必要ない。再び日光が当たると自動的に充電を再開するのだ。また充電開始時の電圧、電流値がコントローラー部のLEDに表示され給電状況の確認ができるのもありがたい。
■ヨーク(YOLK)
ポータブルソーラー充電器メーカー。携帯性、性能、デザイン性に優れた製品開発により「ソーラーペーパー」は米国クラウドファンディングの「kickstarter」で百万ドル以上の資金調達に成功。日本でも「Makuake」にて展開中。
■製品概要
製品名:ソーラーペーパー (Solar Paper)
販売予定価格:5W set 16,800円(税込)
7.5W set 22,800円(税込)
10W set 28,800円(税込)
15W set 40,800円(税込)
※小売店、ネット等での販売は11月予定
外形寸法:メインパネル 9cm×19cm×1.1cm/サブパネル 9cm×17.4cm×0.2cm
重量:メインパネル 75g/サブパネル 65g
光電変換効率:約23%(セル変換効率)
USB出力:5V、1パネル当たり500mA
開発元:ヨーク(YOLK)
製造:韓国
公式Webサイト: http://www.solarpaper.jp/
【問い合わせ先】
エム・シー・エム・ジャパン株式会社 ソリューションセールス部
Tel:03-3487-8502
text:george
【PROFILE/george】
茨城県東海村出身の32歳。インテリア雑誌、週刊誌、書籍、ムックの編集を経て、現在Webディレクター。4年前の朝霧ジャムに行って以来、アウトドアにハマる。テントはMSRのエリクサー3、タープはZEROGRAM。車を持っていないので、キャンプに行くときは知人の車に相乗りが常。なので、基本の装備は「軽くコンパクトに、友人の負担にならないこと」が信条。