先日、人気シューズを中心に、個性的なブランドを多数展開するカメイプロアクトの合同プレス展示会が行われました。その模様を3回に分けてレポートしています(ほかのレポート記事のリンクは記事最後に掲載)。
人気ブランドの2019年春夏の新作が一堂に会するだけに、きっと気になるアイテムが見つかるはず。大物とのコラボをはじめ、注目作を、ぜひチェックしてみてください!
今回はイギリス発のスニーカーブランド「ウォルシュ」、イタリア発のスニーカーブランド「スペルガ」など4ブランドの新作の情報をお届けします。
【WALSH/ウォルシュ】
「ウォルシュ」は1961年創立、イギリス発の由緒あるアスリートブランド。1948年ロンドンオリンピックにおいて当時19歳であったノーマン・ウォルシュは英国代表の100m、100m×4リレーのランナー用シューズを製造。彼の名前は世界中のトップアスリートの中で知られるようになりました。
その後、1961年に32歳でノーマン ウォルシュ フットウェアを創立。1970年代に当時のフェルランニングのチャンピオン、ピート・ブラントがウォルシュを使用。
また、ウォルシュの靴は英国の登山家サー・クリス・ボニントンのコングール山の初登頂のシューズとして採用されています。
新作は、大胆かつ個性的なカラリングに注目。
ウォルシュ http://walsh.jp/
【SUPERGA/スペルガ】
1911年に誕生したラバー製品のメーカーを母体とする、イタリア発のスニーカーブランド、「スペルガ」。
1970年代にはテニスプレイヤーをはじめ、多くのスポーツ選手が愛用しました。1981年の全米オープンでは、イワン・レンドルが着用したことでも知られます。
2019年春夏の一番の話題はファッションアイコン、モデルとして知られるアレクサ・チャンとのコラボレートによるコレクション「スペルガ×アレクサ・チャン」。
アレクサ・チャンはスペルガのアンバサダーを務めていて、このコレクションは2019年3月に登場します。今回は「スペルガ×アレクサ・チャン」に絞って一挙にご紹介!
【Pantofola d’Oro/パントフォラ・ドーロ】
「パントフォラ・ドーロ」は1886年創業。イタリア中部アスコリという街の地元サッカーチームにスパイクを供給し、選手たちの足元を支えたことから、スタートしたブランドです。
その後、実戦の場で培われたスパイク作りが評判となり、1950年代にはイタリアの名門サッカーチーム、ユベントスで活躍した伝説のプレーヤー、ジョン・チャールズをサポートしました。
パントフォラ・ドーロ https://pantofoladoro.jp/
【Rice/ライス】
「ライス」は、2012年にスペイン・バルセロナで誕生したサマーシューズのブランド。タオル地を使っているのが特徴です。
夏の定番であるエスパドリーユやスニーカーもタオル地になると非常に新鮮です。暑い時期も快適に過ごせそうですね。
こちらもライスの新作。ポップな色使いと、マウンテンブーツ風のデザインなのに、驚きの軽さは必見です。
新作レポートはまだまだ続きます!
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【問い合わせ】
カメイプロアクト公式サイト http://kamei-pro.co.jp/
※今回紹介したアイテムは2019年のモデルが中心です。リリース時期や詳細などはブランドホームページをチェックしてください。
文/T.Kawata