自然の中で未来のあり方を考える、音楽と食のイベント『WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN』
Patagoniaは、2016年10月30日(日)、長崎県東彼杵郡川棚町川原郷特設会場にて「WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN 失われるかもしれない美しい場所で」を開催する。このイベントが行われる場所は、長崎県東彼杵郡川棚町にある小さな集落の“川原(こうばる)”地区。この地区を流れる石木川をせき止めてダムを作る計画があり、計画通り進めば近い将来に水没する場所だ。
音楽と食を通じて参加者がこの場所に集まることで、それぞれが「立会人(WITNESS)」としてこのダム建設について知り、考えるきっかけを作ろうとする目的で行われる。
美しい自然の中で感じる音楽と食
“川原(こうばる)”にみんなで集まってみようというアイデアは、誰からともなく生まれてきたという。
patagoniaは「長崎や熊本の人、九州の人や、ひいては日本のみなさんと、未来の在り方を感じたり、そもそも自然の中の一部だとも言える我々の大切な暮らし方を考えたり思ったり。だけど、何よりもこの美しい秋のこうばるの自然の中で、私たちが自然とともに育んできた収穫としての食べ物やここで奏でられる音楽を、みんなと楽しんで触れたり頂いたりすること、そういう場をつくることが大切なのではないかと思いました。みんなでその場に立ち会って、人がつくりだす世界に流されるだけでなく、僕らの過去や未来を含めたこの世界の素晴らしさを感じられたらと思います」と開催趣旨のコメント寄せている。
『WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN』参加アーティスト
開催の趣旨に賛同した参加アーティストもとても豪華だ。環境問題を考えるきっかけとして、美しい自然のなかで音楽を聴くのも悪くはない。そのうえで、自身が何を感じるのか。胸にわいた思いを大事にしてもらいたい。
※出演アーティストは変更になる場合がございます
今後の最新情報は、オフィシャルサイト(http://www.kohbaru.org)で随時発表していきます。
『WTK – WITNESS TO KOHBARU IN AUTUMN』詳細
日時:2016年10月30日(日)
会場:長崎県東彼杵群川棚町川原郷 特設会場(JR川棚駅より車で10分)
アクセス:
<お車でお越しの方>
会場には駐車場はございません。JR川棚駅(長崎県東彼杵郡川棚町百津郷420−1) 〜 会場間に数カ所ご用意する臨時有料駐車場をご利用ください。
*駐車場から会場までは無料のシャトルバスを運行致します。
*シャトルバスには台数に限りがあるため、お待たせする場合がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しください。
*駐車可能な台数には限りがございますため、ご一緒に参加なさる方々とはできるだけ1台に乗り合わせの上、ご来場ください。
<公共交通機関でお越しの方>
*JR川棚駅より会場までの無料シャトルバスを運行致します。シャトルバスには台数に限りがあるため、お待たせする場合がございます。お時間には十分余裕を持ってお越しください。
主催:WTK制作委員会、谷川義行(旅する音楽)、江良慶介(kurkku alternative)、小林武史、辻井隆行(パタゴニア日本支社)、東田トモヒロ、松本好央(WTKこうばる準備委員会)