フルーツ王国山梨ならではの夏の味覚を味わう!
日本初のグランピングリゾート「星のや富士」では、2018年7月1日~8月31日、屋外ダイニングでダッチオーブンを使った体験型の食事「夏の狩猟肉(ジビエ)ディナー」を提供します。
「夏の狩猟肉ディナー」は、狩猟肉の「鹿肉」と「猪肉」を使用し、季節ごとの特徴を生かしたコース料理を提供しているシリーズの夏バージョンです。
夏は、脂がのり、他の季節と比べていっそう野趣あふれる味わいが特徴の狩猟肉と、旬を迎える7種のフルーツを組み合わせることで、フルーツ王国山梨ならではの夏の味覚を味わう5品のコース料理を提供します。
「星のや富士」では、富士山麓という自然環境に位置することに加え、一流の腕をもつ地元猟師から狩猟肉の取り扱い方を学ぶことで、質の高い狩猟肉を提供しています。その背景には、鹿・猪の急激な増加 による農業・林業への被害が全国的に深刻で、山梨県でも頭数を抑える対策として、鹿・猪の捕獲・消費を促しているという事情があります。
「星のや富士」では、狩猟肉の新たな料理法や美味しさを提案することで、普及を通して地域に貢献したいという思いから料理開発しました。
特徴1.夏の狩猟肉の特徴
「星のや富士」で使用する狩猟肉は、一流の猟師が適切な技術とスピードで処理しているため、獣特有の臭みが少ないことが特徴です。
また、夏の狩猟肉は、青草などを主な餌とします。そのため、脂肪がつき自然の香りがそのまま身体に反映されるため、甘く、旨みが凝縮しています。
狩猟解禁となる秋から冬が狩猟肉のトップシーズ ンと思われがちですが、「星のや富士」では、この時期も狩猟肉を楽しむことができます。
その理由は、地域の猟師により個体数調整を目的とした管理捕獲され、一定の量の狩猟肉が提供できるためです。
特徴2.7種のフルーツを様々な方法で組み合わせる
「星のや富士」が位置する山梨県では、昼と夜の寒暖差が大きいこと、日照時間が日本一長いこと、年間の降水量が少ないことから様々なフルーツの栽培に適しています。
そのため、山梨県はフルーツ王国と呼ばれ、例えば、もも、ぶどう、すももは日本一の生産量を誇ります。
そこで「夏の狩猟肉ディナー」では、夏から秋にかけて収穫の最盛期を迎える7種のフルーツ(もも、巨峰、りんご、マスカット、夏いちご、すもも、ブ ルーベリー)を使用します。
コース全体を通して、フルーツの果実そのもの、また下味やソースとして、夏の狩猟肉とフルーツの組み合わせを楽しむことができます。
一例として、冷前菜は、猪ベーコンを瞬間燻製したものに夏いちごとマスカットを中心としたサラダと合わせます。
サラダに使用するドレッシングは、もものヴィネグレッドソースです。また、メイン料理の鹿肉は、りんごで下味をつけ、ローストします。
さらに、ソースはブルーベリーソースを合わせます。
りんごの酵素により、鹿肉が柔らかく仕上がり、ブルーベリーの酸味と甘みを生かしたソースは、夏の狩猟肉との相性も抜群です。
特徴3.夏の森でグランピングマスターと作る
「夏の狩猟肉ディナー」は、グランピングらしくアウトドアをラグジュアリーに楽しめる空間で食べてほしいとの思いから、屋外ダイニング「フォレストキッチン」で提供します。
フォレストキッチンは、標高が約900mに位置し、高い木々に囲まれた森の中にあるため、夏の屋外でも快適に過ごすことができます。
料理は、ダッチオーブンを使い、食材の火入れから盛りつけ までお客様自身が行います。
おいしく仕上がる調理方法を熟知したグランピングマスターのサポートがあるため安心です。
「夏の狩猟肉ディナー」 コース例
アミューズ:鹿のリエットとドライフルーツ
冷前菜:猪ベーコンの瞬間燻製とフルーツのサラダ
温前菜:鹿レバーのリゾット すももを添えて
メイン:鹿と夏野菜のロースト ブルーベリーソース
デザート:もものソテーとアイスクリーム
「夏の狩猟肉ディナー」概要
■期間:2018年7月1日~8月31日
■時間:18:00~、18:30〜
■定員:6組18名1名より提供可
■対象:満13歳以上の宿泊者
■料金:1名15,000円(税・サービス料10%別、宿泊代別)
■予約:前日18:00までの事前予約制
■予約方法:公式HPよりWEB予約
*仕入れ状況により食材・メニューが変更になる場合があります。
お問い合わせ先
星のや富士
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
電話 0570-073-066
ウェブサイト https://hoshinoya.com/