魅力最下位県の人気観光地・大洗の魅力
株式会社ブランド総合研究所が発表した「地域ブランド2017」の『都道府県の魅力度ランキング』で最下位を獲得した茨城県。そんな茨城のなかで、知る人ぞ知る人気観光地といえば大洗町です。日本でも有数の規模を誇る巨大水族館「アクアワールド大洗」や、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』とコラボした街おこしが全国的に有名になっています。
茨城県大洗町ってどんなとこ?
茨城県大洗町は茨城県の中央部に位置する海沿いの町です。関東首都圏エリアから近く、首都東京からは約100kmの距離に位置しています。
大洗港は関東地方と北海道とを結ぶ唯一の定期旅客航路であり、フェリー「さんふらわあ」が北海道・苫小牧港との間を運行しています。また、北関東自動車道や常磐道の全線開通により、群馬・栃木・宮城・福島などとダイレクトに結ばれ、茨城空港とあわせニューゲートウェイとしての発展が期待されている町です。
自然豊かな茨城県内でも人気の観光地
大洗は穏やかな気候に恵まれた観光、保養の地であり、日本三大民謡のひとつ「磯節」でもうたわれる白砂青松の景勝地です。豊かな自然を始め、アクアワールド大洗水族館や大洗のシンボルタワーであるマリンタワーなどの近代的な観光施設とレトロな雰囲気が残る商店街が、ひとつの街に融合しており、老若男女問わず楽しめる観光地として知られています。
コンパクトな街に多くの観光資源や豊かなご当地グルメがあり、観光入込客数は、県内トップです(2016年の観光入込客数は454万人)。
茨城屈指の観光地・大洗町が仕掛ける
そんな大洗町が、次なるプロジェクトを2つも始動!
ひとつは、日本最大級の写真投稿サイト「東京カメラ部」とのコラボ。“インスタ映え”するような写真で大洗のポスターを作成します。また、もうひとつは、プロレスラー蝶野正洋が、「大洗大使」として観光プロモーションに参戦!
フォトジェニックかつインパクト大……何とも言えないプロモーションになっていて面白い!
ビーチでインスタ映え 講師付きカメラツアーも
大洗町×東京カメラ部コラボ企画第1弾として、首都圏JR駅ポスターを作成!
今回ポスターに使用する写真は、東京カメラ部10選の八木千賀子さんが撮影したもの。
国内有数の遠浅ビーチとして有名なサンビーチでは、満潮から干潮に向かう時間帯に浜辺が海水で鏡のように反射する現象が見られます。その水の反射を利用し、被写体を水面に鏡のようにうつしだすことができるのです。通称、「リフレクションビーチ」と言い、カメラ好きやインスタグラマーの間で話題となっているのです。
JRポスター掲出を皮切りに、大洗町のインスタ映えするスポットを巡る講師付きカメラツアーなど、さらなるコラボ企画を実施予定。
「東京カメラ部」コラボ企画詳細
〈ポスター掲載期間〉 1/16(火)~1/22(月) 東京都を始めとする首都圏7都県の駅に約350枚掲出
〈チラシ掲出期間〉 1/16(火)~3月末まで(なくなり次第終了)
「インスタ、投稿しとけ!」大洗観光大使のプロレスラー蝶野正洋による動画も
昨年に引き続き、大洗大使としてプロレスラー蝶野正洋さんが今年も大洗町のPRに参戦!
昨年リリースした大洗町公式PR動画に加え、今年は新たに全国大会常連の大洗高校マーチングバンド部とのコラボ動画を始めとする計4本のPR動画に出演。大洗大使蝶野正洋さん出演のPR動画は近日公開されます。
「東京カメラ部」と正反対の企画なだけに、どんな化学反応を起こすか必見です。
#大洗キャンペーン で「いいね!」と商品をゲット
昨年に引き続き、観光客参加型キャンペーン「#大洗キャンペーン」も実施されます。JRポスターの「リフレクションビーチ」は、スマートフォンでもクオリティの高い写真が撮れます。
また、大洗大使「蝶野正洋」がPRする街中には撮影スポットがたくさん。
「#大洗キャンペーン」または「#リフレクションビーチ#大洗サンビーチ」を付けて、お気に入りの1枚を投稿すると、入選すれば豪華賞品がもらえます。さらにWebCMとなってHPで公開予定です。
〈キャンペーン詳細・リフレクションビーチ撮影のコツは下記URLをチェック〉
http://www.oarai-info.jp/event/campaign/
〈昨年度投稿写真WebCM〉
行ったからにはぜひ食べたい、大洗名物「冬のあんこう鍋」
大洗町の冬の代名詞である「あんこう鍋」の季節が訪れました。
「西のふぐ、東のあんこう」と呼ばれる高級魚で、冬の寒い海を越すため肝が肥大化する11月から3月がいちばん美味しい時期とされています。あん肝は見た目と食感から「海のフォアグラ」とも呼ばれ、骨以外の部分すべてを食べられる魚。骨以外の部分は七つに分けられ、通称「あんこうの七つ道具」と呼ばれています。
あんこうの7つ道具とは身、肝、ひれ、えら、皮、ぬの(卵巣)、胃袋を指し、それぞれ違った味わいや食感を楽しめます。「あんこう鍋」は、地域によりベースとする味は変わりますが、大洗町ではみそ味が一般的。あん肝を鍋で炒り、そこにスープや野菜などを加えた後、あんこうの七つ道具を加え完成します。
冬の味覚であり、鍋の王様とも言われる「あんこう鍋」をぜひ堪能してください。
茨城県・大洗町観光情報サイト「よかっぺ 大洗」http://www.oarai-info.jp/top.htm