インパクト大のジオデシックドームテント!
「Geodome 4」は、バックミンスター・フラー博士(※1)の理論をもとに開発したジオデシック構造(※2)の2-Meter Dome(※3)をデザインの基盤とし、2008年に開催したザ・ノース・フェイス40周年エキシビションで展示したドーム(※4)にインスパイアされて誕生しました。
歴史的傑作である「2-Meter Dome」に流れるフラー博士とザ・ノース・フェイスの設計思想を継承しています!
特許出願中の新型テント
「Geodome 4(ジオドーム 4)」は、寝袋に入って寝るだけでなく、住宅の居室のようにドーム内で立って活動ができる天井高を確保し優れた居住性を備えています。
一般的に設営が複雑と言われるジオデシックドームのポール構造ですが、このテントはわずか5本の本体ポールと1本の赤道ポールだけで誰もが迷うことなく容易に設営することが可能です。
また、インナーテントに独自のテンション構造を組み込むことによってさらに強度を補完する構造になっています。
設営の容易さと軽量化を図るためにポール本数を抑えた分、重量も11.07kgとコンパクトに収納もできるので持ち運びも容易です。(特許出願中)
THE NORTH FACEはファミリーキャンプなどの幅広いユーザーへ向けて新しいテントライフを提案しています。
「Geodome 4(ジオドーム 4)」の特長
『高い居住性』
ドームテントには珍しい半球以上の球体形状を採用したことで、4人用のコンパクトなドーム(直径3m)でありながら天井高2.1mを実現し、人が立って活動できる居住性を確保しました。
一般的なドームテントは半球タイプの形状が多いのでテント隅の空間が使いづらいですが、このテントは半球以上の形状なためテント隅でも高さを確保でき、有効に活用することが出来ます。
『高い防風性』
球面上をより多くの三角形に分割し、力を均等に分散することで強度が増すというのがジオデシックドームの特徴です。「Geodome 4」は球面上を6本のポールと細くて軽い細引きロープで分割し、全体にテンションを張り巡らせる構造により、風速約26m/sにも耐えられる強度を確保しています。
『設営の容易さ』
12本のポールを複雑に組み上げる「2-Meter Dome」と比べ「Geodome 4」は5本の本体ポールと1本の赤道ポールだけのため、格段に設営しやすくなりました。
『豊富な収納性』
「Geodome 4」はファミリーキャンプなどに求められる収納力にも優れています。
テント上部に調節機能つきの細引きロープを装備しており、様々なものを吊り下げるのに便利です。
5か所にメッシュポケット、4か所にジッパーで取り外しが出来、前掛けの様にも使える収納袋があり、小物類をしっかりと収納できます。
ザ・ノース・フェイス Geodome 4(ジオドーム 4)
品番:NV21800
価格:180,000円+税
カラー:(SF)サフランイエロー
重量:11.07kg
収容人数:4名 フロアサイズ:230×218cm
フロア面積:4.12平方メートル 高さ:210cm 収納サイズ:73×26cm
出入り口数:1 ポール本数:6
素材:キャノピー/75Dリップストップポリエステル
フロア/150D ポリエステルオックス 10,000mmPUコーティング
フライシート/75D ポリエステルタフタ 1,500mmPUコーティング
参考資料
(※1)バックミンスター・フラー博士
20世紀のレオナルド・ダヴィンチと称されるバックミンスター・フラー博士。
1970年代初頭、THE NORTH FACEは、博士との鮮烈な出会いがありました。
(※2)ジオデシック構造
バックミンスター・フラー博士の提唱するジオデシック(大円上の2点間の最短距離からなる総三角形化)と、テンセグリティ理論(真の構造は連続した張力が不連続な圧縮力を統合する相互作用〈シナジー〉からなる)に基づいた世界初のドーム型テント「オーバルインテンション」を1975年に開発。
1984年には、ジオデシックドームテント「2-Meter Dome(2メータードーム)」を発売。
ザ・ノース・フェイスの象徴的テントとして、多くの遠征隊に使用されています。
(※3)Geodome 4(ジオドーム4)と2-Meter Dome(2メータードーム)の比較表
(※4)2008年に開催したザ・ノース・フェイス40周年エキシビションで展示したドーム
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