小さな町に人口と同じ観客が押し寄せる夏フェス
岐阜県の最西部に位置する揖斐川町(いびがわまち)は人口2万人ほどの小さな町だ。そんな小さな町に人口と同じくらいの観客が訪れる夏フェスがある。それが『揖斐川ワンダーピクニック2017』だ。今年の開催は2017年5月21日(日)。
「揖斐川ワンダーピクニック」は2015年に初めて開催し、2017年で3回目を迎える。2015年は来場客数が1万5000人に達し、2016年は2万人を突破。人口2万人ほどの町にそれほどの人が集まれば地域が活気づくだろう。
森と町を行き来して両方楽しめるのが魅力
「揖斐川ワンダーピクニック」はライブエリア、マーケット&アートエリアに分かれており、360度緑で囲まれたライブステージで繰り広げられるライブは開放感にあふれ、心に残る体験になる。
かつての城下町や三輪神社周辺に立ち並ぶマーケット&アートエリアでは、作り手の思いの詰まった「モノ」や、店主たちの選りすぐりの「モノ」を通じて、人と人の『交流』を生み出されている。
ボノボ、ハンバートハンバートなど人気アーティストのライブあり、新鮮野菜を使った地産地消グルメ、クラフトアイテムなどが楽しめるマーケットエリアもありの町と自然を舞台とした夏フェスだ。町でマーケット、自然の中でライブを楽しめる気持ちよいフェスとなっている。
次ページ:出演アーティストを紹介!
ハンバートハンバート、ボノボなど人気アーティストも登場
出演アーティストたちのプロフィールを紹介する。
ハンバート ハンバート
1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂によるデュオ。2001年CDデビュー。フォーク、カントリー、アイリッシュ、日本の童謡などをルーツに、叙情的でユーモアあふれる音楽は、幅広い年齢層から支持を集める。
海外の伝統音楽系ミュージシャンたちとの共演多数。テレビ・映画・CMなどへの楽曲も多く提供している。
2016年6月にはデビュー15周年記念アルバム「FOLK」が発売された。
bonobos
レゲエ・ダブ、エレクトロニカ、サンバにカリプソと様々なリズムを呑み込みながらフォークへと向かう、多彩なアレンジと卓越した演奏能力にボーカル蔡の心に触れる歌声が混ざりあう、天下無双のハイブリッド未来音楽集団。
蔡忠浩(V,G)森本夏子(B)小池龍平(G)田中佑司(Key)梅本浩亘(D)の4メンズ&ウーマンでお届けします。
天才バンド
奇妙礼太郎、Sundayカミデ、テシマコージの3人からなる天才バンド。それぞれの活動と並行して2013年始動。
2nd Album「アリスとテレス」をunBORDEから2015年11月4日にリリースし、メジャーデビュー。2017年2月に東名阪ワンマンツアーを大盛況の中敢行。
2017年6月には全国ツアーも開催予定。
ワンダフルボーイズ
“マジであった事POPミュージック!”をコンセプトにvocal、Sundayカミデ率いる7人のハイセンスボーダーBAND。
近年、天才バンドでもソングライティング、ピアニスト、ベーシストとしても活躍するSundayカミデがワンダフルボーイズではハンドマイクで歌って踊り狂う。レゲエやヒップホップ、ソウルなどの影響を感じさせる音楽とマジであった事しか歌詞にしない楽曲はいつも誰かの何かしらの何かを刺激し続けている。
揖斐川ワンダーピクニック2017開催概要
開催日: 2017年5月21日(日)
開催時間: マーケット&アートエリア 10:00~17:00、ライブエリア 開場15:00 開演16:00
場所: マーケット&アートエリア 三輪神社周辺(岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪1322 周辺)、ライブエリア 城台山 播隆の森公園 特設ステージ
アクセス: http://www.wonderpicnic.com/access/
入場料: マーケット&アートエリア 無料、ライブエリア 前売3,300円/当日4,300円(税込)※中学生以下無料(保護者同伴)
出演アーティスト:ハンバート ハンバート/bonobos/天才バンド/ワンダフルボーイズ
URL:<Website> http://www.wonderpicnic.com
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