Outdoor Gear Touch&Try 2017 in 城南島海浜公園キャンプ場
なかなか実際の使い勝手を試せる機会の少ないアウトドアギア。安くない買い物なので、悩んで悩んで二の足を踏んでいる人も多いのでは? そこで、オススメのイベントが今回、紹介する「Outdoor Gear Touch&Try 2017」(会場:東京・城南島海浜公園キャンプ場)だ。
そのイベント名のとおり、テントやタープなどの大型ギア、バーナーなどの火器類を実際のフィールドで「見て」「触って」「試せる」イベントなのです!
2回目となる今年は参加ブランドが増え、さらにパワーアップ。マニアックなアウトドアブランド群の最新アウトドアギアがずらり。
昨年はイワタニプリムス、モチヅキ(MSRやサーマレストなど)、ケンコー社(ビッグアグネスなど)の3社だったのですが、今年はそこにWILD-1のテンマクデザイン、ogawaテントを展開するキャンパルジャパン、スタンレーなどをやっているビッグウイングが増えました!
次ページでは参加ブランドを紹介!
参加ブランド紹介
boreas/ボレアス
“KIM・TAE”がデザインディレクターを勤める「boreas/ボレアス」。
多種多様な社会集団とカルチャーが存在するサンフランシスコ・ミッションエリアを拠点として2010年にスタート。アウトドアアクティビティをベースにデザインを落とし込んだアイテムはストリートシーンにおいてもその真価を発揮します。
デザイン性、軽量性、機能性に優れていることが高い評価を受け、世界中から認められる強いオリジナリティを持つブランドとしての地位を確立。
機能・デザインなど全てにおいて新感覚アイテムは驚きを与え続けます。
STANLEY/スタンレー
創業100年を越える確かな品質。アメリカで生まれたサーマルウェアブランド「STANLEY(スタンレー)」。創業100年を超えたスタンレーの商品は、孫の代まで使えるといわれ、今もなお、変わらないデザインで、世界中の人々に愛され続けている。保温効果が高く、とても丈夫で耐久性が高い水筒の他、今ではフードジャーやマグ、クッカー、クーラーボックスなど様々な商品が発売されている。
ogawa/オガワ
日本を代表する1914年創業の老舗アウトドアブランド「ogawa」。そのブランド力は、100年つづく歴史ある製品クオリティ。安心で快適なアウトドアライフを約束してくれる。
イベント期間中は、ogawaスタッフが、ユーザーのテントに関する悩みを解決! 「テントがうまく建てられない」「もっとうまい収納方法はないの?」など、テントに関する相談・質問などにお答えする、【ogawa consulting】を開催。
ogawaの人気テント「Pilz」をはじめ、2017年新作も多数展示。
NEMO Equipment/ニーモ イクイップメント
NEMOは2002年にアメリカ・ニューハンプシャー州で創業者のカム・ブレンシンガーがアメリカでも有数の芸術・デザインの大学であるRISD(RhodeIsland School of Design)在学中に設立されたアウトドアギアブランドだ。
金属ポールの代わりにエアビーム(チューブ)を採用したテントを皮切りに革新的かつ優れたデザインのアウトドアギアを次々に創り続けている。
イベント期間中は新製品だけでなく、2017年に販売する全てのモデル(テント、タープ、マット、キャンプギア)を展示する予定。
気になる製品を実際に見て触って体験できる絶好の機会だ。
PRIMUS/プリムス
1892年のスウェーデンで誕生した「PRIMUS」ストーブから歴史が始まったアウトドア用燃焼器具を中心としたギアの専門メーカー。
長い歴史と経験によって培われた技術とシンプルかつ機能的なスウェーデンのデザインを融合させたPRIMUSの製品は、アムンゼンの南極大陸横断やヒラリーとテンジンのエベレスト登頂などの歴史的偉業をはじめ、世界中のあらゆる場所で様々な冒険をサポートし続けている。
イベント期間中、PRIMUSは2017年取扱の全モデルを展示予定。もちろんすべての製品を実際に見て触って試すことが可能だ。
Trangia/トランギア
1925年にスウェーデン中部の街、Trångsvikenで創業されたアルミ製クックウェアとアルコールバーナーの専門メーカー。
スウェーデンらしいとも言える合理主義を追求したシンプルかつ収納性に優れたデザインのクッカーと熱効率の高いアルコールバーナー燃焼システムは数十年もの間、形を変えることがないほど完成度が高く、使い込むほどに愛着が湧いてくる。
Trangiaブランドを付けた商品は徹底した品質管理を行う必要があると考え、創業90年を迎えた今でもスウェーデンの自社工場での生産にこだわり続けている。
イベント期間中は新製品だけでなく、Trangiaの全ラインナップを見て触って試すことができる。
今回初めてTrangiaのブランドを知った方はアルコールバーナーやストームクッカー(アルコールバーナーを使用したTrangiaを代表する燃焼システム)を実際に点火してみて、どんなモノなのかを体験してみよう。
また、多くのTrangia製品は複数のモデルを組み合わせてシステマチックに収納することができる。Trangiaユーザーの方は豊富なラインナップの中からお手持ちのTrangia製品と組み合わせて使用できるベストな組み合わせを探すのも面白い。
tynytools/タイニーツール
小さくても超強力! 斬新な発想と洗練されたフォルムが目を引くバックパックブランド”boreas” が発表したアクセサリーグッズ。
さまざまな荷物や小物類を、束ねる・押さえる・吊るす・まとめるといったように、コンパクトかつスマートに収納するためのサポートをしてくれる。
テンマクデザイン
2017年の新商品、サーカス440、サーカス720DX、焚火タープコットンヘキサなど展示予定。またサイレントツーバーナー実演や人気のキャンプエプロンなどの販売予定も。
今回、紹介したのは参加ブランドの一部。ほかにもMSR、サーマレスト、UCO、VARGO、ビッグアグネス、ICEMULE、XEROSHOES、platypus、TRRA NOVA、KAMMOKなど、多くのアウドドアブランドが参加予定。あまりお目にかかれないブランドが一堂に会する絶好の機会なので、行って損はないイベントだ。
出店ブランドの情報は公式フェイスブックをチェック。
ワークショップもあるよ!「チュンチュンのPRIMUS キャンプ料理教室」
アウトドア雑誌などでおなじみのアウトドアコーディネーターの小雀陣二さん(通称チュンチュン)を講師にお迎えして、PRIMUSの「キャンプファイア」シリーズのツーバーナーや調理器具を使用するキャンプ料理教室が開催予定だ。
※4/15(土)のみの開催。事前予約制で先着順となりますので、お早めにお申込みください!
【日時】4月15日(土)11時30分~13時30分
【場所】城南島海浜公園キャンプ場内特設会場
【募集】5組(1組4名様まで)
【費用】1組 5,400円(消費税込)
1組の人数が2名でも4名でも、参加費に変更はございません(食材は4名様分程度をご用意いたします)
【天気】雨天決行、荒天時中止
お申込み&お問い合わせ先:城南島アウトドアセンター(予約センター)
050-5835-0493(10:00~18:00、水曜定休)
お電話いただく際はオペレーターに「4/15城南島のイベントでの料理教室の申し込み/問い合わせの件」とお伝えください。
小雀陣二さんってどんな人?
“チュンチュン”の愛称で親しまれ、登山時の小型こんろを使用したワンバーナー料理から大勢でのキャンプ料理まで、その多彩なレシピで仲間を幸せの笑顔にしてしまうアウトドアコーディネーター。数々のアウトドア雑誌、イベント、メディアで活躍しながらも、神奈川県三崎町の飲食店『雀家suzumeya』のオーナーでもある。
Outdoor Gear Touch&Try 2017 イベント詳細
日程:2017年4月15日(土)・16日(日)
開催時間:15日(土)開場10:00 / 閉場17:00、16日(日)開場10:00 / 閉場15:00
会場:城南島海浜公園キャンプ場
住所:東京都大田区城南島4-2-2
協力:イワタニ・プリムス株式会社、株式会社モチヅキ、株式会社ケンコー社、株式会社カンセキ、キャンパルジャパン株式会社、株式会社ビッグウイング
料金:イベント参加費は無料
※イベント当日にキャンプ宿泊、デイキャンプ、BBQをされる方は別途事前申し込みが必要です(有料)
お問い合わせ:城南島アウトドアセンター 050-5835-0493(10:00~17:00)
イベントの最新情報は公式フェイスブックまで
https://www.facebook.com/OGTT.jp/