パラスポーツで、未来を変えろ。
TEAM BEYOND -TOKYOパラスポーツプロジェクト-は、パラスポーツの魅力を広める機会として、2017年3月12日(日)に開催される全⽇本学⽣ロードレース・カップ・シリーズ最終戦である「第11回 明治神宮外苑⼤学クリテリウム」にて、UCI(国際自転車競技連合)公認タンデムレースとして日本初となる障がい者レースと健常者レースが同時開催される取り組みを応援。
TEAM BEYONDとは
TEAM BEYONDは、パラスポーツを通じて、みんなが個性を発揮できる未来を目指す東京都の主導するチームです。
2020年とその先を見据えて都民・国民の障害者スポーツに対する関心を高めるため、2016年11月11日に創設されました。アスリートだけでなく、スポーツをする人、観る人、支える人、さらには、企業・団体など、あらゆるジャンルを超えて、メンバーが集まり、一つのチームとなって活動を展開。
ウェブサイトからメンバー登録をした方には、大会観戦の案内をはじめとする様々な情報をお届けするとともに、登録者の皆様には一つの「チーム」となって、パラスポーツを盛り上げます。
日本学生自転車競技連盟は、これまでもパラサイクリングとの共催を積極的に進めていて、国内でタンデムレースを唯一実施する団体として、本取り組みの実現となりました。ボート、カヌー、トライアスロン競技では障がい者と健常者での共催が進んでいて、自転車競技でもその取り組みを普及させる一助となることを、TEAM BEYONDとしてサポート。
パラサイクリング・ロードレース(タンデム)の見どころ
視覚障がいの選手が参加するレースは、タンデム自転車(二人乗り用自転車)を使用して競技を行います。
視覚障がいの選手は後ろに乗り、前には「パイロット」と呼ばれる晴眼の選手が乗ります。視覚障がいタンデムの魅力は、 2人の選手のペアリングが生み出すそのスピードと迫力です。お互いの息をぴったり合わせることで、1+1が2以上になる力を出すことができます。
昨年度行われたリオデジャネイロパラリンピックでも、視覚障がいBクラス・女子・ロードタイムトライアルで、鹿沼由理恵選手(パイロット:田中まい選手)が銀メダルを獲得するなど、世界で日本のこのカテゴリーの選手が活躍しています!
第11回 明治神宮外苑大学クリテリウム概要
⽇程:2017年3⽉12⽇(⽇)
会場:明治神宮外苑外周コース
周⻑:1周1.5km
主催:⽇本学⽣⾃転⾞競技連盟
後援:(いずれも予定⼜は申請中)明治神宮外苑、新宿区、
公益財団法⼈ ⽇本サイクリング協会、公益財団法⼈ ⽇本⾃転⾞競技連盟
協⼒:東京都⾃転⾞競技連盟
協賛:株式会社⽇直商会、株式会社パールイズミ、ほか