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長崎・対馬に新トレッキングコース誕生 アウトドア派の夏旅にピッタリ!

離島めぐりなど、昨今注目を集めている”島旅”。そこでアウトドア派にオススメなのが、長崎県対馬だ。オススメの理由は、対馬では2016年3月にトレッキングコースが完成し、独特な島の文化ともに、アウトドアアクティビティも楽しめるからだ。

対馬ってどんなところ?

長崎県の対馬は南北82km、東西18kmと縦に細長い列島で、北端から韓国までわずか49.5kmという、まさに”国境の島”。晴れれば、韓国は釜山の街並みが見える。

島の約9割が山林で、急峻で深い山々が連なる景観は、壮大のひと言。「ツシマヤマネコ」や「ひとつばたご」など大陸系の珍しい動植物が生息し、渡り鳥の中継地でもあることから、日本有数の野鳥観察地としても知られている。まさに、大自然に抱かれた島なのだ。

また、その立地から古来より朝鮮半島と日本本土間を往来する人・物・文化の交流のかけ橋として、大きな役割を果たしてきた対馬。現在も、韓国・釜山市と定期航路で結ばれていて、2015年には約20万人を超える韓国人ツアリストが訪れている。韓国人をひきつけているのが、対馬のもつ多様な自然の魅力だ。ここ数年、韓国では一大アウトドアブームが起きており、釜山からほど近い、日本の対馬に渡ってきて、アウトドアアクティビティを楽しむ観光客が多い。

聞いたところでは、日本より国土が小さい韓国では、あまりのアウトドアブームの影響でトレッキングやキャンプに行っても、人、人、人と人だらけでゆっくりと自然を楽しむことが難しいとか。そこで、海外に出てアウトドアアクティビティやキャンプを楽しむ人が増えているという。そんな韓国では自然と歴史を感じながら歩く「オルレ」が人気を集めており、トレッキングを目的に対馬を訪れる人が多いのだ。

ちなみに「オルレ」とは、韓国・済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味。自然が豊富な済州島でトレッキングする人が増え、「オルレ」はトレッキングコースの総称として呼ばれるようになったそうだ。

対馬に新トレッキングコースが完成!

2016年3月、アウトドアフリークの来島客を増やすべく、対馬の自然を満喫できる新トレッキングコースが完成した。

スタート地点が比田勝港国際ターミナルから徒歩10分ほどのところにあり、コースは総延長4860メートル、所要時間は3時間程度で走破できる。ビギナーでも安心のほどよいトレッキングコースだ。

ツバキの木でできたトンネルや「日本の渚百選」に選ばれた三宇田浜、韓国まで見渡せる展望公園など、”国境の島”対馬ならではの景色を堪能できるコースとなっている。この新しいトレッキングコースは、「木啄路(きたたきろ)」と呼ばれていて、これはかつて日本では対馬にだけ生息していたとされるキツツキ科の鳥「木啄(きたたき)」にちなんで命名されたものだ。
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対馬の自然を満喫できるトレッキングコースをご紹介!

①巨岩
蒙古来襲時に3つの石が飛び出し撃退したとの伝えがある。
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②巨木
この山は崇拝の対象であり、スダジイの巨木など手付かずの自然が残されている。
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③展望公園
権現山山頂の展望公園。気象条件が良ければ韓国の町並みが見えることも。
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④慰霊碑
日露戦争時に負傷兵が上陸した場所。慰霊碑が建立され、追悼の丘となっている。
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⑤数多くの連理木(れんりぼく)
枝が癒着結合したもので、縁結びの象徴として信仰の対象ともなっている。
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⑥椿のトンネル
小鳥のさえずりが聞こえてくる椿のトンネル
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長崎県には対馬以外にも、シーカヤックといったアウトドアアクティビティが楽しめる五島列島など、多くの島があり、島旅好き、アウトドア好きにはオススメの旅行スポットだ。

 

text:george

【PROFILE/george】

茨城県東海村出身の32歳。インテリア雑誌、週刊誌、書籍、ムックの編集を経て、現在Webディレクター。4年前の朝霧ジャムに行って以来、アウトドアにハマる。テントはMSRのエリクサー3、タープはZEROGRAM。車を持っていないので、キャンプに行くときは知人の車に相乗りが常。なので、基本の装備は「軽くコンパクトに、友人の負担にならないこと」が信条。


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