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子どもと”獲る、食べる、売る”を学ぶ。狩猟と販売を体験できる「リトルハンターズマーケット」開催決定

獲る、食べる、売るを学ぶ機会を子どもたちに

一般社団法人ティーンエイジャービジネス協会は、10代(ティーンエイジャー)がビジネスの実体験を通じ、力強く生き抜く力を育むための実践型教育プログラムを提供しています。

そして今回、害獣を狩猟し、ジビエとして食することで命の循環を学び、加工品を作ることで社会経済の巡りを学ぶ「リトル・ハンターズ・マーケット~小さな狩人たち~」が、2024年11月8日(金)~10日(日)及び12月13日(金)~15日(日)に開催決定致しました。

「リトル・ハンターズ・マーケット」は子どもがプロのハンターと狩りをし、解体・調理・加工販売まで行う体験型プログラム。都会では体験できない野生動物と対峙し、命と経済の循環を考えるまたとない機会となっています。

獣害による全国の農作物被害額は150億円以上

会場の猿田彦BASEは三重県鈴鹿市にあるキャンプ場。近隣の伊勢国一宮椿大神社様の主祭神『猿田彦命』から名づけ、“都会ではできないアウトドア体験”を提供しています。

元々は農業を専門とする会社で、2021年に有機無農薬を中心とした農業生産法人として立ち上がりました。しかし農地周辺には大量の鹿が住み着いており、獣害によって作物の大半を失う事態に。

増えすぎた野生動物が人里で農作物を食べ荒らすなどの「獣害」は農家にとって死活問題です。全国の農作物被害額は150億円以上。なかでもシカによる被害が最も多い状況です。

猿田彦ファームでは、この状況を“地域の資源”ととらえ、狩猟免許を取り、ハンターとして狩猟をする事業を開始しました。

2023年11月にはクラウドファンディングを使い、ジビエ加工処理施設もオープン。現在は地域の農業を守るハンターとして精力的に活動しています。

「さまざまな情報が簡単に手に入る時代だが、自然や命とのつながりは体験しないとわからない。子どもたちにとって一生記憶に残るような強烈な体験を提供し、第一次産業や命について考えるきっかけを作りたい」猿田彦BASEの社長であり、自らもハンターである伊藤 嘉晃(いとう よしてる)さんはそう語っています。

リトル・ハンターズ・マーケット詳細

日程①:2024年11月8日(金)~10日(日)

日程②:2024年12月13日(金)~15日(日)

場所:猿田彦BASE(https://sarutahiko-farm.com/

所在:三重県鈴鹿市小岐須町2455番地

対象年齢:小学4年生〜中学生(各日程限定10組まで)

参加費用:大人33,000円、子供55,000円

<内容>

・プロのハンターと山に入り、罠を仕掛ける

・罠にかかった獲物の止め刺し(命を絶つ)

・獲物の解体体験

・ジビエを使った調理

・ジビエを使ったペット用食品の加工体験

・獣害被害を減らすためのアイデアディスカッション など

◆期間限定モニター価格【2024年まで】
●子ども:55,000円/名
●大人:33,000円/名
<通常価格>
●子ども:88,000円/名
●大人:66,000円/名


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