アウトドアに最高なシーズンが到来
ここ数日で桜が満開になり、一気に春めいてきましたね。
いよいよ本格的なアウトドアシーズン到来ということで、もうすでにキャンプやバーベキューの予定を立てている人もいるのではないでしょうか。
最近では自分でギアを揃えなくても、必要な道具一式をレンタルできる場所も増えたため、より気軽に楽しめるようになりました。
そんな中、”キャンプやバーベキューは実際にどれくらいの人たちが楽しんでいるのか”というアンケート調査が実施され、驚きの調査結果が波紋を呼んでいます。
アウトドアに関する調査を実施
株式会社クロス・マーケティングが、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女5,000人を対象に「アウトドアに関する調査(2022年)」を実施。
キャンプ、バーベキューについて、実施率、実施理由、頻度、関連道具の保有率、好きなブランドなどを聴取し、分析を行った結果が発表されました。
<キャンプ・バーベキュー実施率>
宿泊をともなう/日帰りのキャンプ・バーベキュー実施経験者は全体の50%、直近3年以内は16%、1年以内は10%にとどまっています。
直近3年以内の実施率を年代別にみると、20代で21%、30代は20%であり若い世代で高いとのこと。
コロナ禍で密を避けられるキャンプが話題となり、新たな名称も数多く登場。
上記にについて認知・実施率を確認したところ、最も認知が高いのは「ソロキャンプ」で認知率は73%、内容まで知っている人は28%、実施率はわずか4%という結果に。
一方、実施率が高いのは全体の12%を占める「ファミリーキャンプ」だったそうです。
<実施理由と頻度>
キャンプやバーベキューの実施理由は「気分転換」「家族と過ごす」「自然の中で過ごす」「友人・知人と関係を深める」が上位にランクイン。
特に、日帰りキャンプ・バーベキュー実施者では「友人・知人と関係を深める」が48%と高く、交流を深める場となっているのかもしれません。
月に1回以上実施している割合は、宿泊をともなうキャンプで28%、日帰りキャンプ・バーベキューは17%と、宿泊をともなうキャンプの方が多い結果が出ました。
また、宿泊/日帰りともに20代、30代の実施回数は群を抜いていることがわかります。
<保有している道具と好きなブランド>
キャンプやバーベキューで使用する道具の保有率は、「チェア」「クーラーボックス」「テーブル」「ガスコンロ・バーナー」で5割台、「BBQコンロ・グリル」「寝袋」「ランタン・ヘッドライト」「テント」は4割台とマストアイテムでも5割りということは、レンタルの人が多いからかもしれません。
気になる好きなアウトドア専門ブランドを3つまで聴取した結果は、ギアでは「コールマン」「モンベル」「スノーピーク」、ウェアでは「ザ・ノース・フェイス」「モンベル」「パタゴニア」「コロンビア」が上位にランクインし、定番ブランドが根強い人気を誇っています。
レポート項目一覧
□ 属性設問 (性別/年齢/未既婚/同居家族/居住地/職業)
調査結果詳細
□ キャンプ・バーベキュー経験(過去/直近3年/直近1年)
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキュー実施頻度
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキューで行く場所
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキュー一緒に行く人
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキューを始めた時期
□ 宿泊/日帰りキャンプ・バーベキューをする理由
□ 各キャンプ認知状況(ファミリーキャンプ/ソロキャンプ/グランピング/ベランピング)
□ キャンプ・バーベキュー関連道具の保有状況
□ キャンプ・バーベキューをする際の交通手段
□ 好きなアウトドア専門ブランド(衣類/道具)
□ アウトドアスポーツ・キャンプに関する参考情報
レポート
https://www.cross-m.co.jp/report/sports/20220325outdoor/
お問い合わせ先
株式会社クロス・マーケティング
http://www.cross-m.co.jp/
広報担当 : マーケティング部
TEL : 03-6859-1192
FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。