家庭で便利なものは、キャンプでも便利!
キャンプ用のクッカーはスタッキングできて便利なアイテムが多いですよね。
でも家庭用のナベやフライパンも取っ手が外せるタイプもあり、それらは重ねて収納できるのでサイズ感や重さの違いはあれど、アウトドアアイテムとして開発されたギアとなんらかわりないような気がします。
むしろ家庭用のアイテムの方が便利だったりもして・・・。
なのでワタクシは、家庭用のナベやフライパンであっても普通にアウトドアに持ち出しています。
もちろん、アウトドア用のクッカーセットだってキャンプだけに限らず、家でも使いますよ。
そんな家とアウトドアを分け隔てなく使っているクッカー類。
だからこそ道具が入り乱れてます。
たとえばAという家庭用の取っ手が取れるナベには、A専用の取り外し可能な取っ手がフィットするんですが、Bの取り外し可能な取っ手を使ってみたり・・・。
Cというキャンプ用のクッカーにも、C専用設計の取り外し可能な取っ手を使うんじゃなく、やはりBの取り外し可能な取っ手を使ってみたり・・・。
家庭用のAをキャンプで使ったり、キャンプ用のCを家で使ったり。
そこでご紹介したいのが、【ダイソー】で売ってるキッチン用なべつかみトングなのです。
クッカーの取っ手になるだけじゃなく、トングや熱い皿やザルを取り出すハンドルのにも使え、アウトドアで使用すると超便利だったんです!
100円じゃなく、200円アイテムです!
ちなみに【ダイソー】で売ってるからといって、このなべつかみトングは200円します。
でも200円出しても惜しくないくらいクオリティは高いです。
正直な話、500円で売ってても買いなアイテムです!
パッケージを開け、多角的にチェックしたいと思います。
ハンドルの下部にはロックがついていて、これで強制的にハンドルが開かないようになっています。
このロックを解除するとハンドルが自動的に開くんです。
パカッて感じに。
開いたハンドルの先端はシリコンゴムが装着されています。
このゴムの耐熱温度は120℃という設定です。
だから直火に当てるのは無理ですが、熱湯だったり関節できな接触には耐えられるようです。
まあなべつかみとして販売されてるくらいだから、なべが熱くなったときの温度はクリアするってことでしょう。
クローズアップしてみると、シリコンゴムに波模様のスリットが入っています。
このスリットがモノをつかんだときに滑らず、強いグリップ力を生むようです。
だからこんな取っ手が取れるタイプで浅めのフライパンが油まみれになってても、しっかりとつかめちゃう。
専用の取り外し式取っ手より、素早く着脱ができるのも大きな利点です。
野菜や麺を茹でるとき、ザルを使ったりしますよね。
そのザルの取り出しだって、このハンドルを使えば楽々。
ホーローのプレートって、落としたときホーローの欠けはあっても割れることはないので、アウトドアで活躍しますよね。
でも金属製だから食材の熱が伝わりやすく、レシピによっては熱くて持てなくなることもしばしば。
そんなとき、このハンドルを使えばプレートの移動も熱さ知らず。
アルミ製クッカーって高級になればなるほど、皮膜の厚いアナダイズド加工とかが施されてますが、専用のリフターを使っているとクッカーのフチなどに傷がつき、アルミの素地がでてきちゃったりします。
でもシリコンゴムのついたこのハンドルを使えば、クッカーに傷をつけることもしません。
一方でこのハンドルを使えば専用のリフターより重くもなるし幅も取るので使うシーンを選ぶようにもなりますが・・・。
だからシーンによって、使い分けるといいんじゃないでしょうかね。
もちろん大ナベでも小ナベでも、【ダイソー】のキッチン用なべつかみトングはフィットします。
実践使用!
実際にこの【ダイソー】のキッチン用なべつかみトングを使ってみると納得してもらえると思います。
なので実践してみますので、キャンプシーンでもいいし、家庭でのシーンでもいいので使用しているところを思い浮かべてみてください。
クッカーに入れたお湯が沸騰したので、レトルトのカレーパックを湯煎します。
続いて、冷凍になっている真空パックのハンバーグも湯煎開始。
同時にパックのゴハンも湯煎します。
ちなみにこのパックゴハンは容器を開封せず、そのままお湯に浮かべた状態を保って湯煎するそうです。
十分湯煎できたところでパックを取り出します。
ゴハンのパックは浮かんでたから簡単に取り出せましたが、ほかが問題です。
ハンバーグのパックが手でつかめるようでは、食事としては冷たすぎます。
適温は手で持てないほど!
ということはなにかつかむアイテムが必要になりますね。
しかもパックは濡れているので滑りやすい!
そんなときに活躍するのが、【ダイソー】のキッチン用なべつかみトングです。
ハンバーグだけじゃなく、カレーのレトルトパックだって軽々と引き上げられます。
さて、熱々のゴハン、ハンバーグ、カレーをお皿に盛ることができました。
でもホーロープレートなので食材の熱々が伝わってしまい、とてもじゃないけどお皿を手で運べるような熱さじゃありません。
そこで活躍するのが、やはり【ダイソー】のキッチン用なべつかみトング!
ほら、こんな感じでサーブできるんです。
【ダイソー】のキッチン用なべつかみトングって、超便利なアイテム。
100円じゃなく200円だからって超オススメ。
絶対買いのアイテムですよ!
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photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。