固形燃料調理に受け皿は必要?100均で手に入る固形燃料用受け皿
固形燃料をテーブル上で使用するときに、そのまま置いて使用すると、テーブルが焦げてしまったり、黒くなったりと、大切なキャンプギアが痛んでしまう危険性があることはご存知ですか。
これまで固形燃料の受け皿専用商品は、100均に登場してこなかったので、代用品としてステンレス皿や、不燃性の板などを使用してた方も多いのではないでしょうか。
2021年にセリアから販売された固形燃料用受け皿は、丸型の固形燃料にシンデレラフィットするスグレモノです。メスティンや、ミニ鉄板、スキレットなどの簡単調理に役立つと、発売当初より人気の商品で一時は在庫のない店舗も多くあったので、見つけた方はぜひチェックしてみてください。
セリア「固形燃料用受け皿」のスペックを確認
基本スペック
サイズ:直径6.1cm、高さ3.1cm
材質:アルミニウム合金
計測したところ、商品記載の6.1cmは外径で、内径は5.5cmでした。耐熱でもあることから、厚みのある容器になっています。
固形燃料の受け皿専用の商品としてセリアから販売されています。表面はザラッとした触り心地で、無骨でクールな印象のデザインです。底面には脚がついており、少し高くなっているので、熱がこもる心配もなさそうです。
しかし、使用後は接地面が熱くなるので、十分注意しながら使用しましょう。
100円ショップの中でも、セリアの商品はおしゃれで可愛いアイテムが多いと人気ですが、こちらのキャンプギアにも容器の中に、アウトドアらしいワンポイントロゴが刻印されています。
セリアの固形燃料を入れてのサイズ感をチェック
固形燃料の基本スペック
固形燃料サイズ:直径約4.5cm、高さ約2cm
容量:約30g/3個入
燃焼時間:20〜25分/1個
使用した固形燃料は同じくセリアの商品で、1個あたり約30gの丸型タイプのものです。裏面の注意書きとして、「専用の火皿に入れるか、燃えない台を敷いてご使用ください」と記載されています。
この記載内容からも、固形燃料を調理時の熱源として使用するときには、受け皿が必要だと言えるでしょう。
固形燃料を受け皿に入れます。縦横問題なく入れることができました。丸型固形燃料のサイズは各社同じようなサイズ感ではありますが、購入する際には確認をしましょう。
横から高さを見ても、ちょうどよく収まっています。
セリア「固形燃料用受け皿」はセリア製クッカースタンドとの相性も◎
同じくセリアで人気のキャンプ用調理器具「クッカースタンド」と組み合わせます。3枚のプレートを組み合わせ、中心に固形燃料を入れた受け皿を設置します。
クッカースタンドにスキレットをのせます。ちょうどよい距離感で使用することができます。流行りのミニ鉄板や、メスティンを使って調理をする際に、固形燃料を利用する方も多いのではないでしょうか。
どちらの調理グッズも、クッカースタンドにのせて手軽に調理作業ができると人気ですが、セリアの固形燃料の受け皿を使用することでより快適に作業がすすみますよ。固形燃料ひとつで様々な料理が可能で、持ち運びも軽量化できることから、ソロキャンプにもぴったりです。
固形燃料を使用するときには受け皿が必須アイテム!
固形燃料を調理時の熱源として利用する際には、愛用するキャンプギアの痛みを防ぐためにも、受け皿は必須です。
今回、紹介したセリアの「固形燃料用受け皿」は、110円(税込)という手頃なお値段でキャンパーの悩みを解消してくれる優良商品だと言えます。受け皿専用の商品なので汎用性はありませんが、一度使うと、これなくしては固形燃料調理はできないと思うほどの大活躍アイテムですよ。
今まで、ステンレスの容器や手作りの受け皿を代用品として使用していた方は、ぜひセリアの「固形燃料用受け皿」をチェックしてみてください。
【PROFILE/さとう あい】
宮城県仙台市在住の料理家。料理教室の運営や、レシピ提案などのフードコーディネーター業をする傍ら、ライターとしても活動中。やんちゃ盛りの2児の母であり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけ、休日は自然の中で遊ぶのが日課。
2021年オススメ!最新キャンプギアの記事はこちら
SNS映え抜群!シーズニング不要で焦げつかないソロキャン用極厚鉄板がクラファンに登場
QUICKCAMPの人気シリーズに新色「マスタード」が仲間入り!
アルペンアウトドアーズから機能美を追求した新シリーズ「FUNC」がついにデビュー!