創業三百年の老舗・中川政七商店が開く夏フェアは「麻」と「晒」
1716 年創業の奈良の老舗・中川政七商店は、2016年7月6日(水)より全店店頭にて企画展「晒の白」を開催。
三百年前、中川政七商店が奈良の地で商いを始めた「奈良晒」と同じ製法で作られた手績み手織りの麻。
「原点であるとともに、ものづくりに対する真っ白な気持ちの象徴」と言います。
本企画展では、これまで永きにわたり向き合ってきた中川政七商店こだわりの麻生地をはじめ、これからの季節に爽やかな晒の白さをいかした商品がラインナップ。
自然の風合いをいかした麻のアイテムは、さらりとした肌触り、見た目に涼しい白さ、湿気に強い素材と、夏にこそ使いたいもの。
さっそく商品の一部を紹介しましょう。
白のタペストリー
糸の紡績、加工、製織方法などが異なる 6種類の麻生地を縫い合わせ、白を表情 豊かに切り取ったタペストリーです。
24,000 円(7 月発売) 本体:麻 100%、棒:杉/ 85×150cm 写真提供:木村 正史
晒の風呂敷
綿麻生地を晒した三巾サイズの大風呂敷 です。旅行の着替えを包んだり、お買い ものバッグとしても使える便利なサイズ です。
4,300 円(7 月発売) 綿 45%麻 55%/ 105×108cm
手織り麻の日傘
日本を代表する傘メーカー「前原光榮商 店」の製作による手織り麻の日傘です。 持ち手には天然素材ならではの木目が美 しい寒竹を使用。
36,000 円(7 月発売) 傘生地 : 麻 100% /持ち手 : 寒竹
ほかにも、手織り麻の日傘、手織り麻のショルダーバッグ、やわらかリネンショール、ノースリーブワンピース、開襟シャ ツ、綿麻イージーパンツ、蚊帳とガーゼのシャツ、蚊帳とガーゼのワンピース、蚊帳とガーゼのストール、パリ万博のハンカチなど、手織り麻の魅力たっぷりのアイテムが豊富にそろっています。