すっかり寒くなって、「秋どこ行った⁉︎ 一気に冬来ちゃったよ!」という声もチラホラ。そういう寒い時期だからこそ、楽しめる自然の変化ってありますよね。
この時期、日本古来より愛されてきたアウトドアトピックといえば、ずばり”紅葉”です! 文豪・太宰治は「鼻」のなかで、「イチョウやトチが一晩のうちに葉を落としたので、庭が黄金を敷いたように明るい」と紅葉を表現しています。というわけで、風情豊かな紅葉の名所をご紹介しちゃいましょー!
京都で楽しむ紅葉、「柳谷観音 紅葉ウイーク」
古くから眼病平癒の祈願所として信仰を集める、柳谷観音 楊谷寺(ようこくじ)。京都府長岡京市の奥深い山中に位置し、秋になると山もみじが大変美しく、隠れた紅葉の名所としても知られている。
楊谷寺では11月19日から12月4日まで紅葉ウィークを開催! 毎月17日にのみ公開される上書院が紅葉ウィークの期間中は土日祝日も公開。
数多くのVIPにも愛された”古都百庭”の絶景
もともと上書院は天皇家や公家、特別なお客様を迎える部屋として使われていたと言います。歴史的にもとても貴重な建物なんです。さらに、戦前に”古都百庭”に選ばれており、その美しさは京都でも有数のもの。上書院から眺める名勝庭園「浄土苑」の紅葉は非常に美しいと多くのVIPに愛されてきました。
11/23には紅葉と舞妓の艶やかな美の共演が
そして11月23日(祝・水)には特別イベントも。11時~14時限定で、“舞妓さんと蘇る雅なひと時”として、上書院で特別に舞妓さんと遊んだり撮影をしたりできるイベントも開かれる。名勝庭園の紅葉をバックに舞妓さんと記念撮影なんて、一生の記念ですね! 日本古来のソト遊びと、京都らしさがスペシャルコラボというわけです。
さらに期間中は紅葉に合わせて、”もみじ”の押し花朱印を限定でもらえるとか。これは御朱印ガールも見逃せない!
楊谷寺「柳谷観音 紅葉ウイーク」イベント概要
日程:2016年11月19日(土)~12月4日(日)
場所:柳谷観音(楊谷寺) 〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
楊谷寺「柳谷観音 紅葉ウイーク」へのアクセス
・車でお越しの方
長岡京インターチェンジ(京都縦貫自動車道)を降り、そのまま真っ直ぐ山の中に入る。10分程度で到着(大型バスの駐車場有)。
・電車でお越しの方
阪急京都線「長岡天神駅」・阪急京都線「西山天王山駅」・JR「長岡京駅」の3駅がご利用可。毎月縁日(17日)は、当山のシャトルバスが阪急京都線「西山天王山」駅、JR「長岡京駅」の2カ所から発着。
また、京阪「淀駅」から阪急京都線「西山天王山駅」行きのバスも有(およそ10分)。
【寺院概要】
柳谷観音 楊谷寺
所在地:〒617-0855 京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
URL:http://yanagidani.jp/