いまだにロースタイル?
キャンプで主流なのはロースタイルですよね。
でもロースタイルって、本当に過ごしやすいのでしょうか?
キャンプでハイスタイルを実践したことってありますか?
ひと昔前、キャンプサイトをコンパクトにしていた時代はロースタイルって確かに便利でした。
なにしろテント高が低く、ともなってタープも低く張ってましたから・・・。
でも最近はテントが大型化し、タープも高い位置で張る。
屈まずとも、普通に立って歩ける高さとなっているのが、いま現在の多くのテント高とタープ位置です。
それなのに、ロースタイルにする必要性ってあるんでしょうか?
そんな「いまだにロースタイル?」っていうのに疑問を持ち、ハイスタイルギアを使ってみました。
やっぱ過ごしやすい!
ロースタイルだと、立ったり座ったりが意外と不便です。
ロースタイルに慣れちゃうと気づかないもんですが、あらためてハイスタイルで実践してみるとその楽さはレベルが違います。
だってよくよく考えてみれば、普段の生活はハイスタイル。
家も仕事場もハイスタイルが主流です。
もしロースタイルが本当に心地よいなら、家や仕事といった普段の生活も、とっくにロースタイルになっているはずなのです。
クラシックチェアハイタイプで実践!
今回の実験というか、実践レポではFIELDOOR(フィールドア)のクラシックチェア ハイタイプを使用してみました。
ハイタイプっていうことは若干ながらパーツ的に大きくもなるだろうし、重くもなるだろうし、いかがなもんだろうと思ってたんですが、そこは取るに足らぬ問題でした。
だって脚部が数センチ長くなるだけですから、収納サイズはわずかしか大きくない。
持ち運びは家からクルマまでとクルマからキャンプサイトまでなので、重量の差を感じるほどではない!
むしろキャンプサイトで過ごす時間の方がよっぽど重要だったのです。
ちなみにフィールドア クラシックチェア ハイタイプの組み立てですが、いたって簡単。
パーツを広げ、チェア本体に脚フレームを差し込み、金具を左右の脚の突起に引っ掛けます。
脚フレームを前後の脚部にセット。
本体を広げて自立させ、背もたれフレームの上部にある溝にトップフレームのピンを入れてロック。
シートフレームも同様で、溝にピンを入れロックします。
これで完成です!
家でも使ってみました!
キャンプファニチャーのいいところは、収納してコンパクトになり、簡単に持ち運べる点です。
このフィールドア クラシックチェア ハイタイプはウッドフレームで家でもキャンプサイトでも自然に溶け込みます。
さらにちょっと嬉しいのが、このフィールドア クラシックチェア ハイタイプには脚にキャップがついていること。
まさに「家でも使って欲しい!」と言わんばかりのキャンプファニチャーだったのです。
だから普段はリビングで使って、食事時にはダイニングで活躍、休日にはキャンプサイトで大活躍といった具合。
ロースタイルのキャンプギアを家でも使っている方はいらっしゃるかもしれませんが、キッチンは高さがあるのでダイニングでもってわけにはいかないでしょうから、ここはやはりどう考えてもハイスタイルに軍配が上がる!
ハイスタイルをキャンプでも実践したら、もうロースタイルには戻れなくなりますよ!
製品詳細
FIELDOOR(フィールドア)クラシックチェア ハイタイプ
カラー ブラック / カーキ
使用時サイズ 約54.5cm×60cm×82cm
座面高さ 43cm
折りたたみ時サイズ 約79cm×12cm×16cm
座面材質 キャンバス(コットン)
フレーム材質 天然木(ブナ材) 他
重量 約4.2kg
耐荷重 100kg
付属品 チェア本体/ キャップ/ 収納バッグ/ 取扱説明書(日本語)
希望小売価格 オープン価格
FIELDOOR クラシックチェア ハイタイプ https://fieldoor.com/furniture/classicchairhightype/
FIELDOOR公式サイト http://fieldoor.com/
FIELDOOR公式Instagram https://www.instagram.com/fieldoorcom/
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。