丈夫でおしゃれなハーフトラックプロダクツのアイテムたち
「ハーフトラックプロダクツ」は、”ありそうでなかったもの”をコンセプトにニッチなアイデア商品を製造する日本のプロダクトブランド。コラボ商品も数多く手がけ、今ではおしゃれキャンパーの間で定番となっている。
今回は「ハーフトラックプロダクツ」のアイテムの中から、売れているとうわさのランプシェードとウェットティッシュカバーを購入してみたので、実際にキャンプで使ってその実力を試してみた。
まずはランプシェードから
キャンプで使うLEDランタンにシェードをつける概念を定着させたのは、おそらく同ブランドが最初ではないだろうか。
こちらはハーフトラックプロダクツと、ミリタリーやアウトドアをデザインベースにしたグッズを製造する「バリスティクス」の共同開発アイテム。
裏面に反射板を貼りつけており、レフ効果でシェード下をより明るくしてくれる。中央の穴にLEDランタンを差し込むようになっていて、直径9cmのものなら吊るすタイプからテーブルランタン(ジェントスのようなもの)まで幅広く使える。
筆者はベアボーンズリビング「ビーコンライトLED」を持っていたので入れてみたところ、ジャストサイズ! 実際にテント内に吊るしてみると、まるで家のリビングランプのような雰囲気になった。
夜になってライトを使用してみたところ、ランプより上には光が広がらず、シェードの下に光が落ちている。これのおかげで、小さい光量でしっかりと光を照らすことができた。
おしゃれなうえにエコとなれば、それは人気になる理由がわかる。
次はウェットティッシュカバー
ランプシェードで十分満足していたが、次はウェットティッシュカバーに移る。カバーということで、市販されている一般的なウェットティッシュのケースの外に巻いて使う。
この商品の魅力は、ウェットティッシュ単体ではホワイトカラーがとても強く、他の商品と横並びで見ると強調されて統一感が生まれづらい(あまり気にしない人は問題ないかもしれない)が、このカバーを巻くことで、調和がとれておしゃれに見えるのだ。
こちらも、シェードと同じくハーフトラックプロダクツ×バリスティクスの共同開発アイテム。両者が生み出す製品は、単体で使うと浮いてしまいがちなアイテムに統一感を持たせる効果があるように思う。
シェードはリアルツリーという柄で、こちらは単色のコヨーテ。
商品を広げてみると、3つのポケットと2つのハンドルが装備されている。左下の黒いテープは底を固定するようになっており、右の大きいポケットの下についているリングに通してサイズを調整できる。
ポケットはスマホ(iPhone7)がちょうど収まるサイズで、このときは箸2膳とオピネルを入れてみたら見事にフィット。カトラリーのほかにもいろんな小物が入りそうなので、ぜひ試してもらいたい。
今回は人気の2製品を紹介したが、そのほかのアイテムもモノによっては即完売してしまうので、気に入ったものがあればすぐに購入してみよう。
ハーフトラックプロダクツの公式ホームページはこちら
バリスティクスの公式ホームページはこちら
撮影・文/小川迪裕(オガワミチヒロ)
【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】
フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。