また行きたくなる! そう思える福島のキャンプ場付きリゾート施設
「ペットとキャンプがしたい!」「温泉に入りたい!」「高規格な場所で泊まりたい!」
初心者、玄人のキャンパー問わず、そう思う人が多いだろう。
そんな理想を叶えてくれる施設が、実は福島県にある。それが天栄村にある「エンゼルフォレスト那須白河」。多くのキャンパーをトリコにする同施設がなぜ人気なのか、実際に足を運んで調査してきた。
東京ドーム42個分!? 施設の広さは東北最大級
エンゼルフォレスト那須白河は、福島県天栄村にある複合観光施設。天栄村は、羽鳥湖という村を代表する湖や、湯本温泉、二岐温泉といった4つの有名な温泉地などがあり、キャンプに恵まれた場所として知られる。
広さは全体でなんと200万平米におよび、東京ドーム(4万7000平米)の約42倍に相当する敷地! 東北地方最大級の観光施設と言われている。
なんといっても、施設中央の湖から見る風景は格別! 周辺の豊かな緑と整った芝生が相まって、日本にいるとは思えないほどの大自然が見られる。晴れ間は青空が広がるので、開放感があり清々しい気持ちになる。
エンゼルフォレスト那須白河はキャンパー好みの施設が盛りたくさん! まずはキャンプサイトから
ではさっそく調査開始! まずはオートキャンプサイトから見てみよう。
サイト数は全71サイトで、すべてにAC電源が付いている。約80平方メートルで、車1代と大型2ルームテントが問題なく入る。林間サイトでほどよい日光が入り、気持ちよく過ごせるのも魅力。
車が通る道もきれいに舗装され、文句のつけところがない!
ヴィラやコテージ、その他宿泊施設をチェック
次は宿泊施設をチェック。
湖畔沿いのコテージ「レイクサイドヴィラ」は、プライベートドッグラン付きやWi-Fi完備、温泉付きなど複数の施設を含めて全9棟立地。ベランダにはシェードが常設しているので、外でバーベキューをしながらきれいな風景とともに食事をとれる。
オートキャンプサイトから離れるが、源泉かけ流しの温泉が設置された6名定員の「ドッグヴィラログスイート」もある。約88平方メートルの敷地に2LDKの間取りを持ち、室内に大型ペットを入れるのもOKだ。しかも、ペット専用の天然温泉も設置! 本格的なコテージに泊まってみたい人にピッタリだ。
さらに、オートキャンプサイト側に建つドーム型の変わった「ドームコテージ」も。こちらは小型・中型の犬もしくは猫しか同伴できないが、最大4名分のベッドがあり、見た目に反して意外と広々と使える。ソファやテレビもあるので、低コストで宿泊したい人にはいいかもしれない。
そのほかに魅力的な施設をチェック
最後に各施設を見ていこう。こちらは源泉かけ流しの温泉。エンゼルフォレスト那須白河に宿泊する人は誰でも入浴することができ、シャンプー・コンディショナー・ボディソープそれぞれが付いている。
その隣には、夏季限定の「ガーデンスパ」と屋内プールもあるので、疲れを癒すだけでなく、雨天時に家族で遊べる施設があるのはうれしいポイントだ!
温泉施設の目の前には売店が立地。おにぎりやサンドイッチといった惣菜から、地元のお土産、子ども向けの遊び道具、お酒なども販売しているので、家に忘れ物をした人や追加で何か購入したい人に便利だろう。
湖を見下ろすように悠然と建つ前面ガラス張りのレストランは、3食ともにバイキングをとることが可能。地産の食材がふんだんに使われ、ディナーとなれば約60種類もの料理が登場する。
福島の最高なロケーションで宿泊してみては?
福島方面へキャンプをしたことがない人でも、豊かな自然と充実した施設、そしてペットとの同伴がどこでも可能なエンゼルフォレスト那須白河へ行けば、必ず「また行きたい!」と思えるはず。予約はホームページからできるので、連休などを使ってぜひ利用してみてほしい。
「エンゼルフォレスト那須白河」施設情報
住所:福島県岩瀬郡天栄村羽鳥湖高原
TEL. 0248-85-2552(予約専用)、0248-85-2525(代表)
営業期間:通年
公式ホームページ:http://www.ang-f-ns.com/index.html
撮影・文/小川迪裕(オガワミチヒロ)
【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】
フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。