10月12日〜14日にバーニングジャパン2019開催!
頂、フジロック、ロックインジャパン、サマソニ、ライジングサンと、2019年開催の主要なフェスは終了してしまいましたね。
アウトドアイベント好きな人は肩をガックリと落としていると思いますが、まだまだ強烈な野外イベントが残ってますよ!
アメリカ・ネバタ州で開催される世界最大のユニークイベント「バーニングマン」の日本版イベント、「バーニングジャパン2019」があるんですから!
参加者のギブと自己表現で生まれる実験的野外イベント・バーニングジャパン2019は10月12日(土)から14日(月)までの3日間で開催。
今回も昨年同様、群馬県 嬬恋牧場での開催となります!
バーニングマンって何者?
バーニングマンって、「マン」というからには、人と思っていませんか?
たとえば、氣志團万博の氣志團みたいな感じでイベント発起人の名前とか?
ところが違うんです。
バーニングマンはネバタ州の人里離れた荒野、ブラックロック砂漠で年に1回開催される野外イベント。
そもそものきっかけは「ザ・マン」という木材を組んだ人型の像に火を放った燃やした(バーニング)ことから、バーニングマンと呼ばれるようになりました。
イベント会場は文明社会から寸断され、電気、水道、ガス、電話、テレビ、ラジオなど何も使えない場所。
もちろん携帯電話だって繋がりません。
そんなところで人はどういう行動を起こすのかと、1週間にわたって開催される実験的野外イベントなのです。
「No Spectators(傍観者になるな)」という合言葉のもと、参加者ひとりひとりが思うように自己表現を行います。
本拠地アメリカでは、毎年8月最後の月曜日から9月最初の月曜日まで開催されます。
ちなみに9月最初の月曜日は、レイバーデイ(労働者の日)といってアメリカの祝日。
バーニングマンでは10 Principles of Burning Manという、以下の10原則を掲げています。
Radical Inclusion(どんな者をも受け入れる共同体である)
Gifting(与えることを喜びとする)
Decommodification(商業主義とは決別する)
Radical Self-reliance(他人の力をあてにしない)
Radical Self-expression(本来のあなたを表現する)
Communal Effort(隣人と協力する)
Civic Responsibility(法に従い、市民としての責任を果たす)
Leaving No Trace(跡は何も残さない)
Participation(積極的に社会に参加する)
Immediacy(今を全力で生きる)
バーニングマンの日本版イベント「バーニングジャパン」
バーニングマンと名乗れるイベントは、ネバタ州ブラックロック砂漠で年に1回開催される野外イベントのみ。
嬬恋牧場で開催される「バーニングジャパン」は、バーニングマンの根幹となる価値観を表す10Principles of Burning Man に基づき開催される、日本のリージョナルイベントです。
会場内では見返りを求めないギフティングの精神によって小さな社会がまわり、お金のやりとりを抜きにしたコミュニティが形成されます。
参加者は水や食料、キャンプ備品を持参し、自分の力で生き抜くことと、小さなゴミ一つ残さず後片付けをすることを求められます。
一方で、このコミュニティの中では日頃の社会の中での役割から解放され、本当の自分に出会える場所となっていきます。
この「バーニングジャパン」は2012年よりバーニングマン オフィシャル・リージョナルイベントとして運営していて、今年で7度目の開催となります。
自己表現を極め、ギブの精神で回る3日間だけの小さな社会。日常の役割から解放され、本当の自分に出会うディープなイベントです。
イベント概要
BURNING JAPAN 2019(バーニングジャパン2019)
開催日時:2019年10月12日(土) 9:00 開場/ 10月14日(月) 12:00 閉場
開催会場:愛妻の鐘/嬬恋牧場
群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401 嬬恋牧場 http://tsumagoi.tv
主催:バーニングジャパン2019実行委員会
公式サイト:https://www.burningjapan.org/
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/BurningJapan/
問い合わせ:contact@burningjapan.org
チケット:メインセール¥10,000
駐車券¥2000
https://www.burningjapan.org/ticket/