農業がストレス解消に?! 「田んぼセラピー」新期生募集スタート!
みなさん、日々の疲れをどうやって癒やしていますか? 疲れが溜まって、それがストレスになり、もっと悪化すれば病気になる可能性も。そんな危険を回避するために、「田んぼセラピー」が提唱されているって知っていましたか?
メンタルヘルスに取組むNPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーションは、自然と調和した農を通じて自分らしさをとりもどす「田んぼセラピー」(正式名称:アグリセラピー(R))講座の9期生募集をスタートしました。
「田んぼセラピー」って?
NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーションは、2010年4月から遊休地を利用して「農作業をしながらストレスに打ち勝つ!」世界初のカウンセリングサービスをスタートしました。その軸となる取り組み「田んぼセラピー」は、これまで第8期までを終え、延べ84名の卒業生を輩出しています。
農作業でストレスや悩みを軽減!新しい農業「田んぼセラピー」
「田んぼセラピー」では、都会での生活では味わえない感動や体験をすることができます。四季の移ろいに虫や鳥の声、風の香りを感じながら、自分が育てた無農薬のお米や作物を収穫して食べる喜びは、感動と同時に心に余裕を与えてくれるでしょう。
きっかけは自殺、うつ、引きこもりの急増
「田んぼセラピー」を提唱しているNPO代表の福本さんは、過去に自殺未遂にまで自分を追い込んだという経験を持ちます。しかし「田んぼセラピー」を通じて、現在は誰よりも「幸せを謳歌した生き方」にシフト。見方や捉え方次第で心はいくらでも柔軟にもなれると言います。「田んぼセラピー」では自然の力を借りることで、「本来の自分」への理解をより早く深めることができるはず。
「田んぼセラピー」で心身の健康を回復
これまで「田んぼセラピー」を通じて、表情や声が変わったり、長く苦しんでいた既往症(アトピーなど)が軽減されたりした方がいるんだとか。「農作業とメンタルの関係を示すデータ」(※)を講座の中で継続して積み上げており、有効性も実証できています。
また、心身の健康を取り戻すのはもちろんのこと、食への関心が高まり、農業との距離を縮めます。過疎地の交流人口や定住者、新規就農者を増やすという効力も大きく、内閣官房室 まち・ひと・しごと創生本部のサミットでも取り上げられました。
※「農作業とメンタルの関係を示すデータ」
https://www.atpress.ne.jp/releases/149510/att_149510_3.pdf
究極のオーガニックライフ!田んぼであなたも元気に!
『土を元気に!人を元気に!まちを元気に!』と目標を掲げ、講座で取り入れている無農薬・無肥料の「自然栽培」という農法で、「人」だけではなく「食」「農」「環境」も本来の姿へと再生し、地域に密着して地域を元気にしていく取組みにもつながっています。
今後は、全国展開も視野に入れ、スタッフの育成やPR活動にも力を入れていく予定なんだとか。最近元気がない、都会での生活に疲れた、なんて方、この機会に田んぼでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
■「田んぼセラピー」講座概要
受講料:98,000円
期間:4月~12月
受講場所:神戸市北区大沢町
<内容>
春期/夏期/秋冬期、それぞれ四季の流れにそった自分と向き合うワーク
四季にそった農作業(種まき、田植えなどの定植、収穫、稲刈り、土づくりなど)
お味噌づくり、他
■説明会概要
日時:3月10日(土)、25日(日)
<午前の部> 10:30~12:00
<午後の部> 14:00~15:30
会場:「ビュータワー住吉館 ギャラリー」(神戸市東灘区住吉東町5-2-2)
アクセス:JR・六甲ライナー「住吉駅」下車 東側へ徒歩2分
※参加費は無料
<申込み>
講座の様子を見学してみたい方は、以下までどうぞお気軽にご連絡ください。
(説明会の日程が無理な方も随時ご連絡ください)
電話: 078-585-5418
携帯: 080-5636-8416(福本)
メール: info@olc-net.com
■法人概要
NPO法人オーガニック・ライフ・コラボレーション
代表者: 代表理事 福本 裕子
所在地: <大沢元気出張所>〒651-1524 神戸市北区大沢町中大沢997
<東灘オフィス>〒658-0051 神戸市東灘区住吉本町3-3-36-302
URL : http://www.olc-net.com/