日本で最も暑い場所、のひとつとして知られる岐阜県多治見市。駅から車を15分ほど走らせたところにある篠原さんファミリーの家。
クラピアの緑と小さな白い花が可愛らしい印象の庭に、木の温かみが感じられるログハウス。篠原さんの家からは、いつも明るく楽しそうな笑い声が聞こえてきます。そんな篠原さんご一家の暮らしを訪ねてみました。
篠原さんご一家プロフィール
ご主人 和也さん
ご家族 奥さま・美香さん/お子さま・汐夏ちゃん
築年数 5年
住居タイプ BESSカントリーログハウス
偶然出会った「ずっと住んでいたい」と思える家
「まだ結婚していなかった20歳くらいの頃、二人でBESSの展示場の前をたまたま通りかかったんです。変わった家がたくさん並んでいて、気になって入ってみたらとっても楽しくて! BESSの家を見て、こういう家だったら住みたいと思いました」
その後、5年程展示場に通ったという篠原さんご夫妻。薪ストーブの炎を眺めながら暮らしを想像したり、スタッフとの交流を楽しんだり、アウトドアイベントに参加したりと、お二人にとってBESSはデートの定番コースのひとつだったよう。
あれから5年が経ったころ、自然豊かな山の上で憧れの薪ストーブも焚ける土地がみつかり、いよいよ篠原さんのBESSの暮らしがスタートしたのです。
都会みたいに何でもそろうわけじゃないけれど、豊かなものがたくさんある
ご主人の和也さんも奥さまの美香さんも、この場所はとても暮らしやすく、楽しいところだといいます。
「ここはどちらかというと田舎ですけど、駅までは車で15分くらいですし、買い物に行くのも特に困らないです。一方で近くには川があって自然もたくさんあるから、アウトドア好きの私たちには本当に良い場所なんです。
それとこの辺はお野菜が安いのに、とってもおいしい! わたし、実は好き嫌いが多くて野菜を昔は食べれなかったし、料理も面倒くさくて嫌いだったんですけど(笑)、でも野菜がこんなにおいしいんだったら、素材の味をそのまま楽しめるような料理をしよう。それなら手間がかからないし、野菜嫌いでも家族のために頑張って作ろうって思ってたら、いつの間にか楽しく料理できるようになってました(笑)」
そしてここでは、買い物も、篠原さんの楽しみの一つのようだ
「たとえば産直の魚屋さんが、今日はこれ入ったよ! とか、この魚はこう料理するとおいしいよ! とか、いろいろ話をしてくれるんです。私もなになに―? ってもっと聞きたくなるし、会話しながら買い物できるのはやっぱり楽しいんです。日々当たり前になっているけど、この場所って本当にいいところなんだなって改めて感じますね」
取材協力
総合展示場「BESSスクエア」
TEL:03-3462-7000
http://www.bess.jp
「ずっと住んでいたい」家を手に入れた篠原さん一家。その影響は暮らしにどう変化をもたらしたのでしょうか……。
自然と人とのゆるやかなつながりが心地良い、多治見の小高い山の上。暮らしを楽しみ笑顔あふれる篠原さん一家 その2へ続く