さかわ町は古き良き風情が残るゲキ渋な町並みだった!
高知では地名などに濁点が少ないとの話を聞きました。
ちなみに宅配便で有名な、佐川急便。ご存知のとおり「さがわきゅうびん」と読みます。
「佐川(さがわ)」と略されることもしばしば。
人の名前でも、「佐川さん」っていらっしゃいますよね。お呼びするときは「さがわさん」と、きっと読んでしまうと思います。
ところが高知では「佐川=さかわ」なのです。
ほかにも「南国市=なんこくし」だったり、「須崎市=すさきし」だったりします。
話を戻しますが、文教の町「佐川町」は町並みがゲキ渋。古き良き町並みを、大切に保存していました。
のんびりと歩いてみたい佐川町
歴史的建築物が町の風景を作り出す佐川町。
「まちの駅」「司牡丹一号蔵」「竹村家住宅」「佐川文庫庫舎」「牧野富太郎ふるさと館」とたくさんの歴史的建築物が建ち並んでいます。
この佐川町では日本酒「司牡丹」が作られていて「ギャラリーほてい」では、「司牡丹」にまつわるのもが展示されています。
また日本酒や酒粕、小物類を購入することができるのです。
高知といったら「天然うなぎ」をぜひとも食したい!
ここ佐川町には有名どころのうなぎ屋さん「大正軒」があります。
大正元年に創業した、100年以上続く名店。
「大正軒」は観光バスも乗り付けるほどの人気な店ですが、残念ながらこの日は定休日。
高知といったら「最後の清流・四万十川」「奇跡のブルー・仁淀川」を擁し、「天然うなぎ」も大変有名です。
次回また、佐川町へ訪れなくてはならない口実ができました。
アウトドアをライフスタイルに取り入れる
酒蔵の道に建つ旧浜口家住宅は現在さかわ観光協会として使われ、町のインフォメーションや名産品の販売のほか、昔ながらの日本庭園を無料で観覧することができます。
「アウトドアをライフスタイルに取り入れる」なんて言い方をすると現代風に感じますが、「自然に寄り添った暮らし」と言かえれば和風に。そして昔の日本人の暮らしは、そんな自然に寄り添った暮らしだったのではないでしょうか。
家の中と外の間に、もうひとつの空間を設けたと表現される日本家屋の「濡れ縁」。
そこは家の中とは言えないけど、外をしっかりと感じる「家の中と外の間にある空間」。
こんなステキな家に住んでみたいです。
住んでよし訪ねてよし、高知はやっぱり町並みが渋かった!は後編へと続きます。お楽しみに。
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