春日部市のおすすめキャンプ場まとめ(オートキャンプ・区画サイト・フリーサイト)
春日部市内で現在営業中のキャンプ場の中から、オートキャンプが可能な施設、区画サイトの充実した施設、そしてフリーサイトでのびのび過ごせる施設を中心に10ヶ所をピックアップ。
ファミリー・カップル・ソロキャンパーそれぞれに適したキャンプサイトを紹介するのはもちろん、穴場感のある静かな環境や、手ぶらOKのプラン、ペット可、子連れ歓迎など特徴に合わせて提案します。
都心からのアクセスも良好で、豊かな自然に恵まれた春日部市内の魅力的なキャンプスポットで、有意義なアウトドア時間を過ごしましょう。
1. 野口農園キャンプ場 – 農園の中で手ぶら焚火デイキャンプ【春日部市】
野口農園キャンプ場は、春日部市内にある農園の一角を利用したデイキャンプ専用のキャンプサイトです。
農園内にはヤギやウサギ、犬など多様な動物が暮らしており、子ども連れなら動物たちとの触れ合いも楽しめます。
農園ではピザ作り体験やバーベキュー(BBQ)、季節限定でブルーベリー狩りやイチゴ狩りも実施しており、キャンプとあわせてアクティビティを楽しみたい人にもおすすめ。
設備は15台分の駐車場(無料・予約不要)、簡易トイレ、水道などを備えており、宿泊はできないものの、のんびりデイキャンプを楽しむにはもってこいのキャンプサイトです。
最大の魅力は一日一組というプライベート感と焚火を手軽に体験できる点。薪の準備や後片付けは農園スタッフが対応してくれるため、初心者でも安心して焚火を楽しむことができる隠れ家キャンプサイトと言えるでしょう。
さらに手袋・トング・斧・ファイヤースターター・ホットサンドメーカー・ケトル・ダッチオーブンなど基本的な道具一式がプランに含まれており、手ぶらでキャンプを満喫できるのはもちろん、初心者ソロキャンパーのデビューにも最適です。
キャンプ用品の持ち込みももちろん可能なので、経験者はお気に入りのギアで楽しむこともできます。
また、農園ならではののどかな雰囲気はデートにもぴったり。夕方には二人で焚火を囲みながらホットサンドやコーヒーを楽しむロマンチックなひとときを過ごせます。
野口農園キャンプ場の所在地・アクセス
埼玉県春日部市上大増新田付近(詳細住所は予約時に案内)
春日部駅から徒歩約50分、または東武アーバンパークライン藤の牛島駅から徒歩約40分
※徒歩では遠めですが、駐車場が15台分あり車なら東北道・岩槻ICから約20分で到着します
野口農園キャンプ場の利用プラン・料金
デイキャンプ(日帰り)のみ利用可能で、チェックインは10:00~。
基本料金3,000円/1グループ(1名分の利用料含む)で、2人以上の場合は追加1人につき3,000円、1グループ最大8名まで。
野口農園キャンプ場の営業日
通年営業(冬季は要防寒)。定休日は特になし。不定期でイベント利用が入る場合があるため事前予約がおすすめです。
2. 内牧公園バーベキュー場 – 市営の予約制区画サイト【春日部市】

引用元:春日井市公式サイト
春日部市内牧にある内牧公園は、緑豊かな公園内にバーベキュー専用エリアが設けられている市営施設。
木々に囲まれた開放的な広場に、野外炉(かまど)付きの区画サイトが7区画用意されており、利用には事前予約が必要です。
各区画には6人掛けテーブルとベンチ、鉄板・焼網・火ばさみ・十能(灰を扱う道具)が備え付けられており、これらの器具使用料込みで1区画1日1,000円というリーズナブルな料金で利用できます。
内牧公園は広大な芝生や林が特徴で、遊具はありませんが自然の中でゆったり過ごせるスポットとしても人気を集めています。
平日であれば利用者も少なく、ソロBBQにも最適。林の中で静かに肉を焼きながら読書をしたり、昼下がりにハンモックで昼寝をしたりと、自分だけの時間を過ごせます。
近隣には梨やぶどうの観光農園もあり、季節によってはフルーツ狩り体験も楽しめます。
バーベキュー広場周辺には木陰が多く、夏場でも比較的過ごしやすいでしょう。
なお、ペットの同伴、大音量の音楽や花火などは禁止となっており、ゴミは各自持ち帰りが原則です。
直火は禁止ですが、かまどが設置され炊事棟(水場)も完備されているため安心です。
内牧公園バーベキュー場の所在地・アクセス
埼玉県春日部市内牧2735-1(内牧公園内)。春日部駅から朝日バスで「内牧公園」下車すぐ。
駐車場あり(無料)ですが、土日祝は満車になることもあるため公共交通機関の利用推奨とのこと。
野外炉が7基(要予約・1炉につき定員8名まで、炊事棟1棟(水道水利用可)、トイレがありますが、食材や炭の販売はないため炭・食材・食器類は持参必須。
利用日の前月1日から、市の公共施設予約システムや窓口で予約受付が可能です。
内牧公園バーベキュー場の利用プラン・料金
1炉ごとに1日当たり1,000円。利用する当日、内牧公園管理事務所で支払います。
なお、お釣りは出ないので注意しましょう。
キャンプ用具一式のレンタルはありませんが、必要最低限の器具(鉄板・網など)は料金に含まれているため手軽にBBQを始められます。
内牧公園バーベキュー場の利用時間
4月~9月:午前10時~午後4時
10月・11月・2月・3月:午前10時~午後3時30分
12月・1月:午前10時~午後3時
3. 庄和総合公園 – 広々フリーサイトで自由にBBQ【春日部市】

引用元:春日井市公式サイト
庄和総合公園は周辺を田園に囲まれた広々とした公園で、「日本一の大凧」で有名な春日部の大凧あげ祭り会場にもなる場所です。
空が開けており開放感抜群で、夕方になると静かで落ち着いた雰囲気に。予約制区画はテーブルが設置されていて初心者でも使いやすく、フリーエリアは隣との距離を気にせずグループでワイワイ楽しめるのが魅力です。
公園内にはバーベキュー可能エリアが設置されており、備え付けの野外炉付きサイトが5基あります。
ここは区画サイトとフリーサイトの両方があり、用途に応じて使い分けが可能です。
予約区画はA~Eの5区画で、それぞれ6~8人用のテーブル・炉が設置されています(利用定員は区画ごとに8~10名程度まで)。
一方で、予約不要で利用できるフリーエリアもあり、自前の簡易コンロやタープを持ち込んでバーベキューを楽しむこともできます。
※直火は禁止、利用可能エリアは指定の区域内に限ります。
水道(炊事場)・トイレを完備しており、公園内には大型遊具のある子ども広場や芝生広場、ジョギングコースなども併設されているため、一日中アウトドアを満喫できます。
隣接する道の駅庄和で地元野菜やお惣菜を調達し、公園でBBQという楽しみ方もおすすめ。
子どもは公園の大型遊具や噴水広場で遊べるので退屈しません。無料のフリーエリアなら小さなお子さん連れでも気楽に利用できるので、ファミリーキャンプにもぴったりです。
平日のフリーサイトは特に穴場で、直売所で買った新鮮野菜を焼いてみたり、撮影が趣味なら広場でキャンプギアの写真を撮ったりと、自分のペースで自由に過ごせます。
人の少ない平日に訪れて芝生にレジャーシートを敷き、手作りBBQランチでピクニックデートも素敵です。周囲に高い建物がなく空が広いので、夕暮れ時には二人で茜色の空を眺めるロマンチックなひとときを過ごせるでしょう。
庄和総合公園の所在地・アクセス
埼玉県春日部市金崎(庄和総合公園内)。
東武アーバンパークライン南桜井駅から徒歩20分ほど。春日部駅東口から朝日自動車バス「庄和総合支所入口」下車すぐ。
車の場合、春日部市道の駅「庄和」に併設の駐車場(無料)を利用可能です。駐車場は広く大型車も駐車可。
内牧公園バーベキュー場の利用プラン・料金
1カ所につき1日当たり1,000円。
予約区画を利用する場合は市の公共施設予約システムから申し込みが必要で、利用希望日の前月1日~10日が抽選予約期間となっています。
備え付け野外炉には鉄板・網・炭ばさみが付属し、利用料に含まれます。
当日は体育館で料金支払い・受付を済ませてから利用しましょう。
内牧公園バーベキュー場の利用時間
利用時間は10:00~16:00で、年末年始以外は通年利用できます。