物資輸送網の脆弱な離島やへき地へのに、買物・医療難民の解消を目的とした日本初の取り組み
日本などの狭い国土に適応する「陸」「海」「空」無人物資輸送機を組み合わせた、次世代「島国型」ハイブリッド無人物流プラットフォーム「開発コードネーム:KAZAMIDORI(カザミドリ)」の実証実験が、2017年春より実施となります。
あわせて離島に住まう患者への遠隔医療および医薬品定期配送等を目的とした、遠隔医療プラットフォーム「KamomeMedical(カモメ・メディカル)」の実証実験も順次開始。これは少子高齢化による離島やへき地への物資輸送網の脆弱化に伴う、買物・医療難民の解消を目的としたもので、日本初の取り組みとなります。
それらの取り組みは2017年4月以降、その他瀬戸内海エリアの離島へと実証実験エリアを展開。
離島やへき地だから暮らしにくいというハードルが、これで下がることになるのかも?!
KAZAMIDORI(カザミドリ)の実証実験概要
香川県高松市沖の離島において、本土~離島間は無人航空機(UAS)または無人輸送船(UMV)を、また離島の港から各家庭までは無人輸送車(UGV)をそれぞれ用い、発送元から配達先までを繋ぐ、一連の無人物流に関する実証実験を行うのです。移動体・物流管理には自社開発の統合管理システム(”KAZAMIDORI” Integrated UTM)を活用。
各地で進められている無人航空機(ドローン)のみを用いた物流システムの取組みとは異なり、人口密集地や狭小地、離島等における物資輸送を複数の物流手段を組み合わせることで、日本などの狭い国土に最適な「島国型」プラットフォームの実現を目指しています。
(パートナー)
airnamics d.o.o.
株式会社ゲートブリッジ
株式会社ジーン
メロディ・インターナショナル株式会社
株式会社XSHELL
(スポンサー)
東京計器株式会社
碧海総合法律事務所
國村公認会計士事務所
お問い合わせ先
株式会社かもめや
香川県高松市林町2217-15 香川県産業頭脳化センター2階
広報担当
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