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キャンプ初心者必見!雪中キャンプに行く前に押さえておくべき注意点とおすすめストーブ3選

初心者必見! 雪中キャンプのポイントをおさらい

冬キャンプの中でも、難易度高めの雪中キャンプ。

初心者にとってハードルが高いキャンプではありますが、雪景色や雪遊びなど、ふだんとは違う楽しみ方ができます。

初心者でも安心・安全に雪中キャンプを楽しむためのコツは、いったいどこにあるのでしょうか?

準備しておきたいアイテムや注意点、対策をまとめます。

雪中キャンプ、初心者におすすめのアイテム10個

初めて雪中キャンプに挑戦するなら、準備は入念に整えておきましょう。

ちょっとした油断が、命の危険につながりかねない雪中キャンプ。

出発前の持ち物チェックは忘れないでください。

雪中キャンプ初心者におすすめの持ち物は以下のとおりです。

  • 防寒具(ネックウォーマー・手袋・耳当て・マフラー・ブランケットなど)
  • 焚き火台と薪(ふだんの2~3倍)
  • スノースコップ
  • ウィンターブーツ
  • カイロ
  • 暖房器具(ストーブ・ホットカーペットなど)
  • マット
  • 湯たんぽ
  • 保温ポット
  • 防水スプレー

雪中キャンプで暖をとるためにも、焚き火やストーブは必須。

十分に薪を持って行ったつもりでも、使い切ってしまうことがあるので、いつも以上に余裕を持って準備しましょう。

保温ポットは、いつでも手軽に暖かいお湯を使えて便利です。冷えが気になるときでも、温かい飲み物を飲んで身体の芯から暖まれます。

スノースコップは、雪上にテントを張る際に重宝するアイテムです。キャンプ場の状況によっては必要ないケースもありますが、一応車に積んでおくと便利です。

防水スプレーは、雪と凍結対策のため。事前にスプレーしておけば、テントに雪が積もりにくくなります。

このとき忘れてはいけないのがファスナー部分で、しっかりとスプレーしておくことで、「ファスナーが凍って出られない!」なんてトラブルを防いでくれます。

【関連記事】
冬キャンプの防寒ウェアの選び方とは?レイヤリングの基本をおさらい!

雪中キャンプを安全に楽しむための注意点は?

初心者が雪中キャンプに挑戦する際には、覚えておきたい注意点があります。

以下の3つのポイントを、出発前にチェックしてください。

テント設営での注意点

雪中キャンプでは、雪の上をならしてテントを設営します。

雪をならす際はスノースコップを使ったり、スノーシューで踏みかためたりすると、素早く作業できるでしょう。

設営時には雪用のペグを使ってください。

寒さ対策のため、スカートは内側に折り込むのがおすすめです。外からの冷気をシャットアウトしやすくなります。冷気対策にはなりますが、テント内の機密性が上がるため、暖房器具を使う場合はいつも以上に換気を意識してください。

マットを敷いたり、テント内部に暖房器具を設置したりすれば、より快適に過ごしやすくなるでしょう。

暖房の注意点

雪中キャンプ用の暖房器具として人気が高いのは、以下の4種類です。

  • ガスヒーター
  • 石油ストーブ
  • 薪ストーブ
  • ホットカーペット

それぞれメリット・デメリットがあるので、好みに合わせて選択しましょう。

ストーブ系の暖房器具には「空間全体を暖められる」というメリットがあります。

ただし一酸化炭素中毒の危険性がありますから、使用中は常に換気に気を配り、空気の流れを意識することが大切です。

初心者の場合、どれだけ換気すれば良いのか見極めも難しいので、身の安全のためにも一酸化炭素警報器は必ず準備してください。

凍結の注意点

雪中キャンプでは、雪にまつわるトラブルも身近です。

テントが雪まみれになれば後片づけが大変ですし、ファスナーが凍れば外に出られなくなってしまいます。

ポールのつなぎ目が凍結し、ショックコードが切れてしまう可能性もあるので十分に注意してください。

凍結してからの対策は難しいので、事前の予防策が重要になります。

防水スプレーは、しっかりとかけておきましょう。

またテント設営中に、ポールに雪を付着させない工夫も必須です。

雪で濡らさずポールを並べて準備できるエリアを、事前に整えておくと安心です。

雪中キャンプに欠かせない暖房器具(ストーブ)3選

雪中キャンプに欠かせないといえば、暖房器具(ストーブ)。

せっかくなら、暖かくおしゃれなものを選びたい!と思う方も多いのではないでしょうか?

おすすめストーブを3つ紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

ポータブルガスストーブ/Aladdin(アラジン)

人気メーカーAladdinの、コンパクトサイズのガスストーブです。

持ち運びに便利で、ガスカートリッジがあれば、いつでも手軽に使用できます。

不完全燃焼防止装置や転倒時消火装置など、安全性能もばっちりです。

【関連記事】
【レビュー】センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブをキャンプで1週間使ってみた

レインボーストーブ/TOYOTOMI(トヨトミ)

トヨトミレインボーという呼び名でおなじみの大人気ストーブ。そのかわいらしい見た目に惹かれるキャンパーさんが多いです。

タンク容量は4.9Lの石油ストーブです。

7色のやさしい炎が特徴で、照明器具(40w相当)としても活躍してくれます。

対流型でテント内全体を素早く暖められる点も魅力の一つです。雪中キャンプでも大活躍してくれます。

G-Stove Heat View/G-Stove(ジーストーブ)

こちらはノルウェー発のブランドから販売されている薪ストーブです。

扉には耐熱ガラスを採用し、薪が燃える様子を目で見て楽しめます。

オプションパーツも豊富で、使い方に合わせてアレンジ可能。

煙突熱からテントを守るテントプロテクターや、テントから煙突を出すための専用テントオープナーがあれば、雪中キャンプでもよりいっそう活躍してくれます。

準備万端で雪中キャンプを楽しんでみて

冬キャンプには、夏キャンプにはない魅力があります。なかでも雪中キャンプは、冬ならではの醍醐味と言っても過言ではありません。

防寒アイテムや暖房器具をしっかりと準備して、寒さを乗り越えて楽しんでみてください。

ふだんとは雰囲気が異なる、冬の自然を体感できることでしょう。


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