Nagano Fuyu Camp LABO.が冬キャンプ需要を調査!
「夏が暑すぎて、キャンプで快適に過ごせない!」
「冬のキャンプは寒さ対策さえすれば、よっぽど快適!」
「冬キャンは装備が多いから、その分ギアマニアにはたまらない季節!」
なんて声があちこちから聞こえている昨今ですが、アウトドアブームによりキャンプ人口は確実に増加。
最近では冬にもキャンプを楽しむ層が実際に増え、マーケットも活気づいているようです。
キャンプ場が都道府県で2番目に多い長野県では、冬キャンプ市場を研究するプロジェクト「Nagano Fuyu Camp LABO.」を発足。
冬のキャンプ事情を調査しました。
冬のキャンプ実施率は?
調査結果は、圧倒的に夏のキャンプが多いわけですが、だからこそ避暑地として名高い長野県でも「夏が暑すぎて、キャンプで快適に過ごせない!」という声が聞こえてくるんでしょうね。
そして冬キャンプの実施率は6.4%。
この調査期間は2020年1月15日~16日ですので、今後ますます増加が予想されます!
キャンプに行きたいのは、いつ?
一般社団法人日本オートキャンプ協会発行の「オートキャンプ白書2019」によると、キャンプ人口は850万人もいるそうです。
「Nagano Fuyu Camp LABO.」が調査したキャンプに行きたいと思う時期で、12月~3月の冬を選んだのは6.9%。
「オートキャンプ白書2019」から推計すると、キャンプ人口850万人に対し586,500人が冬のキャンプを望んでいるようです。
冬キャンの魅力は?
焚き火と思いきや、星空という結果に!
キャンプに行けば、季節を問わず焚き火を楽しんでいるキャンパーが多く、そして空気の澄んだ冬こそ星空を楽しむシーズンと捉えてるということでしょうか。
雪に依存しない冬の新たな観光が冬キャン!
そのほか、「Nagano Fuyu Camp LABO.」が調査したのは、冬キャンプでこだわっているギアや冬キャンプで人気ナンバーワンの料理など。
こだわっているギアの1位は薪ストーブかと予想していましたが、ストーブという結果に。
人気ナンバーワンの料理は5位がラーメン・うどん、3位が同率でカレーとシチュー、2位が鍋、1位が肉料理という結果でした。
少数派意見としては燻製、馬肉、すき焼きなどの回答もあったそうです。
調査概要
調査対象 年1回以上キャンプを行う15歳以上の方
調査手法 インターネット調査
調査時期 2020年1月15日~16日
有効回答 699サンプル