焚き火テクニシャンになれる3アイテム!
焚き火って、ただ日が起こせればいいってもんじゃないですよね。
スマートに着火。
火を絶やすことなく木をくべ、それでいてせわしくもなくさりげなく。
あとかたずけも水をびしゃびしゃとかけるでなく、かといって完全鎮火するまでいつまでも見届けるわけでもなく、自分の帰りたい時間にコントロール。
これができれば、完全なる「焚き火マスター」ですよね。
そんな焚き火テクニシャンを気取るための小物を3つご紹介!
テクニシャンを気取れるガストーチ
焚き火の火着けってどうしてますか?
ワイルドにマグネシウムのファイヤースターターで種火からの火起こしとか?
それとも火種が長く持つ着火剤?
時間の経過を楽しむための焚き火ならそれもいいでしょうけど、厳冬期の焚き火は暖をとるための必需品。
すぐに暖かくなって欲しい!
だから迷わずすぐに火を着けられるガストーチを使用するのが正解!
SOTOの「フィールドチャッカー ST-430」ならトリガー式のレバーを引くだけで1発着火。
連続使用も可能なので、火が着きにくいカチカチの備長炭とかでも簡単に火起こしができちゃうんです。
テクニシャンを気取れる薪ラック
さて火が起きました。
これを消さずに安定的に燃やし続けるには、燃料となる薪をいいタイミングでくべる必要があります。
そこでついついやっちゃいがちなミスが、「焚き火いじり」です。
火いじりにちょうどいい長さの枝なんかが手元にあると、ついつい「焚き火いじり」をはじめちゃう人いますよね。
これって空気の通りをよくする行為ですから、火力が弱くなってきたときや、もっと暖が欲しいときには有効な手法。
でも火が安定してるなら、不必要な動きです。
大切な薪をどんどん燃やしてしまう結果になるので、むしろNGな行為です。
手持ち無沙汰なら「焚き火いじり」ではなく、焚き火を前にドリンクなどを片手に優雅な時間を過ごし、火が弱くなってきたら小さな動きでさりげなく薪をくべる。
これで超テクニシャンぽく見えちゃうわけです。
そんなときに役立つのがLOGOS の「薪ラックテーブル」!
昨年末に取材させていただいたアルペン アウトドアーズ フラッグシップ ストア柏店でもオススメのアイテムが「薪ラックテーブル」なのです。
なにしろ焚き火のそばで活躍する薪ラックとテーブルが合体したアイテム。
ドリンクやおつまみを載せ、火が弱くなってきたら下段のラックから薪を取り出してくべる。
最小の動きで、焚き火の優雅な時間を過ごせるんですから、焚き火テクニシャン以外のなにものにも見えませんよね!
テクニシャンを気取れる炭つぼ
焚き火の優雅な時間を過ごしました。
最後に待っているのは後片付け。
キャンプの朝、暖を取りたくて、しかもコーヒーなんかを飲みたくて、消えかけの焚き火に薪をくべちゃいますよね。
あと数時間で帰り支度をしなくちゃいけないとわかっていても、焚き火を起こす。
いいえ、全然悪いことじゃないですよ。
それを楽しみにキャンプに来てるわけですから、帰り時間が迫ってても、焚き火を楽しんでください。
あとはそれを、どのようにすればスマートな後片付けになるかっていう問題だけです。
木が完全に燃え尽きて灰になり、火が自然鎮火するまで待ちますか?
悪くはなくですが、最後の方はちょっと寒そうですよね。
木が残ってても、いきなり水をかけて強制鎮火しますか?
焚き火台がビシャビシャに濡れて、後片付けが面倒そうですよね。
そこでオススメなのが、Qualzの「ステンレス 炭火 火消し 壷」です。
焚き火台に残った火種をこの「ステンレス 炭火 火消し 壷」に入れて蓋を閉めれば消火できちゃうスグレモノ。
しかも「ステンレス 炭火 火消し 壷」内に残った炭を持ち帰れば、次にキャンプへ行ったとき火付きのいい炭としてそのまま使えちゃうから超便利なアイテムなのです。