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アウトドアショップ「マイクス」主催イベントで見つけた注目度大なテント系ギア5選

ショップ主催ではトップレベルの人気があるイベントに潜入

2019年11月9日(土)・10日(日)に、グッドオープンエアズマイクス(以下、マイクス)主催のアウトドアイベント「GOOD OPEN AIRS 2019 AUTUMN」が、神奈川県の宮ヶ瀬湖畔エリアにて開催。昨年よりパワーアップし、出展ブランド数は90にも及ぶ大規模なボリューム!

キャンプ用品の販売からアクティビティまで幅広いコンテンツがあるなか、メインの1つがテントやタープ・シェルターを一斉に広げた展示エリア。ここで注目を集めていたテント系ギアを5つに絞って紹介する。

グッドオープンエアズマイクスとは?

マイクスは、横浜にお店を構える同地域最大規模のアウトドアセレクトショップ。キャンプ用品から釣り、自転車なども販売し、レストランや携帯ショップも店内におく幅広さがおもしろい。

神奈川トヨタが運営し、ギアだけでなく車の販売も手がけることから、首都圏だけでなく全国から人が集まるでも知られる。

注目アイテム1:チャムス「ブービーハウス(ブラウン×ベージュ)」

まず紹介するのは、アメリカのアウトドアブランド・チャムスが販売するティピーテント。こちらは2019年秋冬の新色で、ブラウンとベージュの2色生地がまるでサーカス団のテントのような雰囲気をかもし出すユニークなもの。

ワンポール構造なのでひとりでも簡単に設営でき、最大6人が収容できる。ベンチレーションが下4箇所と上2箇所に設置されているので、通気性がよく、中に入っても蒸し暑さは感じなかった。広いキャンプ場でも、このテントなら目立つこと間違いなしだ。

チャムス「ブービーハウス(ブラウン×ベージュ)」の詳細はこちら
https://www.chums.jp/shop/g/gCH62-1324-T017-00/

注目アイテム2:フェールラーベン「ABISKO VIEW 2」

カンケンバッグで有名なフェールラーベンが提案する2人用のドームテントは、2本のポールが2箇所でクロスする斬新な構造のドームテント。他のブランドでも同じような仕組みのものはあるが、同テントが他と異なるのはフライシートとインナーテントが一体になっているところ。

インナーテントは吊り下げ式なのでフライシートと別々で使えるが、一体化することで一緒くたにまとめることができるので、設営も撤収も簡単。また前室のパネルはすべて巻き上げられるので、外の風景を180度一望できるのも興味深いところだ。

フェールラーベン「ABISKO VIEW 2」の詳細はこちら
http://fjallraven.jp/fjallraven3/itemdetail/53402/534020525/3001/1013/Abisko_View_2

注目アイテム3:カーカムス「スプリングバー レジャーポート コットン」

カーカムスといえば、スプリングバーと呼ばれるシンプルな構造のロッジテントで有名だが、こちらはテントではなくシェードとしてうたっている新作。設営や構造は従来品とほぼ同じだが、異なるのはパネル(生地)を好きなようにセッティングできるところ。

ポールがある生地は固定になるが、前後のパネルは下におろしたりキャノピーポールを使って跳ね上げたりできるので、開放的な空間が作れる。

また4箇所の出入り口はメッシュにしたり、ロールして開放したりもできる。状況に応じて自由にパネルを変えられるので、キャンプ以外でもいろんな場面で使えそうだ。

カーカムスの詳細はこちら
https://www.aandf.co.jp/brands/kirkhams

注目アイテム4:ゼインアーツ「ギギ1」

ニューカマーながら、すでに完売続きの人気ブランド・ゼインアーツ。今回のイベントでは全ラインナップを展開した圧巻の光景だったが、特に多くの人が見ていたのはこちらのシェルター。

前後の出入り口は、めくったり跳ね上げたりして空間を自由に作れるほか、両サイドには大きいメッシュパネルがあるので、なかに空気がこもる心配はない。

2人分のコットが入るのでテントとして使え、インナーテントも入るので雨の日にはカンガルースタイルで寝るのもありだろう。

ゼインアーツ「ギギ1」の詳細はこちら
https://www.aandfstore.com/shopdetail/000000016445/800172/page1/order/

注目アイテム5:muracoの山岳用テント

こちらは同イベントで初お披露目の新作テント。まだ名称やスペックも決まっていないという謎のベールに包まれているが、muraco(ムラコ)は今後、キャンプだけでなく登山分野にも手を伸ばすことは確実だそうだ。

同テントの唯一わかっていることは3つ。

1つ目は、1人用と2人用の2サイズを展開すること。2つ目は、1人用は重量が1.4kg、2人用は1.6kgと2kgをきる超軽量モデルであること、そして3つ目は、フライシートとインナーテントを別々で販売して自由に組み合わせられること!

しかも、フライシートはブランド初のオレンジを採用したり、インナーテントはフルパネルタイプとフルメッシュタイプの2種類を展開するなど、欲張り感満載の情報は届いているそうな。

2020年2〜3月にデリバリーがスタートするそうで、どんなものが出るかはその時のお楽しみに!

muracoの詳細はこちら
https://www.muracodesigns.com

展示だけでなくイベントも大盛況!

GOOD OPEN AIRS 2019 AUTUMNは、春のイベントも開催されるので年2回行われる大きいイベント。

ショップで取り扱っているブランドやメーカーの担当者が店頭に立ち、商品の特徴や扱い方の説明をていねいに教えてくれる。屋外なので、焚き火や調理もできることからリアルな情報を見て、触れて、体感できるのも魅力。

自転車の試乗会では、専用コースを設けて乗り心地を体験することも可能。この日は子どもたちが元気よく走り回っていて、それを見た親が購入を検討する姿が見られた。

車の展示も見どころ。トヨタを中心とした人気車種や新車がずらりと並び、車好きの人や買い替えを検討している人などが訪れていた。ルーフトップにテントを設営したキャンプ仕様の車も登場し盛り上がりを見せた。

なお、マイクスでは全館をリニューアル中で、そのうちアパレルやキャンプギアが並ぶ1階はすでに完成済み。新製品も続々と入荷しているそうなので、気になる人はぜひ足を運んでみよう。

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■マイクス ショップ情報

神奈川県横浜市神奈川区栄町7-1 myXビル
問い合わせ先(アウトドアショップ):0120-019-425
営業時間(ショールーム・ショップ):10:00~20:00
定休日:火曜日
詳しい情報はこちら
https://www.goodmyx.com

撮影・文/小川迪裕(オガワミチヒロ)

【Profile/小川迪裕(オガワミチヒロ)】

フリーランス編集者、ライター。得意ジャンルはキャンプとファッションで、雑誌からWEBまで幅広く寄稿する。最近はタブロイドやイベント冊子の製作、イベントの企画、ブランドPRなどもやる何でも屋に。


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