動物と同じように「けもの道」を歩く!
軽井沢で自然観察ツアーを開催する「ピッキオ」は、道のない森を歩きながら、野生動物の痕跡を探す自然観察ツアー「けもの道ウォーキング」を2017年12月1日~2018年4月8日に開催します。
ピッキオは「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、1998年より野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理、自然の不思議を解き明かす自然観察ツアーを行っています。
動物と同じように「けもの道」を歩くことで、野生を感じる自然体験を提供します。
都会での多忙な日々。だからこそ野生を感じる自然体験をしてみたい人へ
「けもの道ウォーキング」は、自然への興味を持ちながらも、都会で多忙な生活を送っているため、自然に触れる機会を持ちにくい方たちに向けて企画しました。
東京から新幹線でわずか1時間ほどの場所にありながら、軽井沢にはカモシカ、ノウサギ、キツネやイノシシなど、多くの野生動物が息づく森が広がっています。
日帰りも可能な軽井沢で、多忙な日常をリセットし、心身を解き放つような自然体験を提供します。
目線が変われば世界が変わる
「けもの道ウォーキング」では、動物が踏み固めてできた「けもの道」を歩きます。
最初はその存在にすら気づかないかもしれません。
しかし、ピッキオのスタッフの案内で森を歩くうちに、たくさんの道があることが分かります。
やがて食べ跡や糞、木で角を研いだ跡などにも気づきはじめ、自分も森の動物になって歩いているような気分になります。
「人の道」を外れることで見えてくるのは、まるでパラレルワールドのように存在する、野生動物の世界です。
見えなかったものが見えてくる。世界が変わって見える。そんなおもしろさを体験できます。
ツアーの特徴1 けもの道を冬に歩く
冬は木々の葉が落ちて見通しがよいので、一年で最も動物の痕跡や姿を探しやすい季節です。
無雪期は、夏から秋にかけて蓄積された様々な痕跡を確認できます。
積雪期は、雪上にくっきりと残された足跡を元に、動物の行動を推理する楽しさがあります。
ツアーの特徴2 野生動物の楽園で動物の痕跡を探す
舞台となる森は、普段は人の出入りがないため、野生動物が頻繁に行き交う場所です。
動物たちが穴を掘り、木の芽を食べ、水を飲み、木の皮を剥いで体をこすりつけた跡などが次々に見つかります。
動物ごとに特徴の異なる糞も、あちらこちらに。
動物たちの気配が濃厚に漂い、カモシカやノウサギなど動物そのものに出会うこともあります。
観察できる可能性が高いもの
・カモシカやノウサギなどが樹木の芽や皮をかじった跡
・イノシシが樹皮を剥いで体をこすりつけた跡
・カモシカ、シカ、ノウサギなどの糞
・ツキノワグマの爪痕
・カモシカ、ノウサギ、キツネなどの足跡(主に積雪時)
ツアーの特徴3 ゴーグルやシューズをレンタル
けもの道では顔に木の枝が当たることがあるので、顔や目を保護するために、専用のゴーグルをレンタルします。
また、服の汚れを気にせず歩くためのアウトドア用ジャケットも用意しています。
レンタル可能品
・専用ゴーグル
・アウトドア用ジャケット
・トレッキングシューズ(積雪期はスノーブーツ)
・双眼鏡
「けもの道ウォーキング」概要
期間:2017年12月1日~2018年4月8日
時間:13:00出発~16:00ま
料金:7,000円(税込/専用ゴーグル等のレンタル料を含む)
対象年齢:大人(希望があれば中学生以上は可)
予約方法:ピッキオ公式ウェブサイトから
予約期限:3日前まで
定員:7名
最少催行人数:1名
お問い合わせ先
ピッキオ
長野県軽井沢町星野
電話 0267-45-7777