水中で会話ができるシュノーケルマスク
海でのリゾートにおいて、大きな感動をもたらしてくれるシュノーケリング。
深い場所には行くことができませんが、浅瀬はもとより、沖のほうでシュノーケリングをすれば色とりどりの魚たちが迎えてくれます。
スキューバダイビングはハードルが高いなぁと思っている人には、ぴったりなアクティビティですよね。
しかし、当たり前の話ですが、シュノーケルを装着して水中を漂っているときは、他の人と会話をすることができません。
例えば「珍しい魚を発見した!」とか「サメが近づいてきた!」なんてときも、おそらく身振り手振りで行動や感動を伝えることが多いはず。
そんな中、水中で会話をすることができる夢のシュノーケルマスクがクラウドファンディングに登場しました!
シュノーケリング時にもBluetoothが活躍
こちらを開発したのは、中国では有名なブランド「Orsenシュノーケリング」。
水中で会話をするには、鼻と口で自然に呼吸ができることが前提ですが、通常のシュノーケルマスクだと、例え新鮮な空気を取り込めたとしても、排出する二酸化炭素濃度が濃くなるため、呼吸を続けることができませんでした。
そこで、Orsenシュノーケリングでは、二酸化炭素濃度を減らすことに着目。自動空気循環技術により、従来のマスクの二酸化炭素濃度 6000ppm以上に比べ、劇的に少ない800ppm未満に減らすことに成功しました。
また、マウスピースをくわえる形を排除。鼻からも口からも呼吸がしやすくなった結果、水中での会話が可能となったんです。
やり方としては、IP68防水インターホンをBluetooth経由で電話機に接続すればOK。たったこれけで、簡単に相手とのリアルタイムの会話をすることができます。
水中でシュノーケリングををしながら電話もできる……これってけっこう、スゴイことなんじゃないでしょうか。
Indiegogo Early Birdの特徴
Indiegogo Early Birdの特徴は、もちろんこれだけではありません!
FDA(アメリカ食品医薬品局)により認定された外科グレードのアレルギー防止シリコンを使用しているので、誰でも安心して使用することができます。
※全ての方にアレルギーが出ないというわけではありません
また、人間工学に基づいたデザインを採用し、隙間からの水漏れを防いで完全にフィット。さらに簡単に折りたたむことができるため、収納や持ち運びも簡単です。
空気の入口と出口には最新の分離システムを使用しているため、レンズをくもりなくクリアに保つことが可能です。いちいちマスクを外して、くもり止めをする必要もありません。
アクションカメラの設置が可能なのもうれしいポイント。バッテリー寿命は6時間もあるため、短時間の仕様でいちいち交換する手間もないんです。
最先端の安全性と機能性を兼ね備えたシュノーケルマスク「Indiegogo Early Bird」。
少しでも気になった人は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
Orsen sports Technology limited 公式サイト
文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐ