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アウトドアの知恵マシマシ! 千葉県のご当地グルメはシェラカップだけで簡単に作れる!

千葉県リスペクト! 漁師から学ぶ「なめろう」と「さんが焼き」のアウトドア的知恵!

居酒屋メニューの最初の1品で、まずオーダーするのは「焼き鳥」ですか? それとも「お刺身」ですか?

ワタクシはそのどちらでもなく、「なめろう」です。

「なめろう」が好きだっていうのもありますが、オーダーしてもすぐに出てこないからなんです。

「手間がかかるのかなあ?」なんて、ずっと思ってました。

千葉県が発祥とされる「なめろう」ですが、それを焼いたレシピを「さんが焼き」といいます。

その2品をドンブリで食べれば、最高のメニュー!

実際に作ってみて納得。

居酒屋で「なめろう」をオーダーしてもなかなか出てこないのは、手間じゃなかったんです。

逆に簡単だから後回しにされていた?!

超お手軽だし、漁師の知恵がマシマシのてんこ盛り!

「これはアウトドアでも使えるぞ!」的な要素に溢れてたんです。

 

下準備!

「なめろう」と「さんが焼き」は超簡単。

すぐに作れちゃうので、まずは手間はないけど時間のかかるゴハンから炊きはじめます。

無洗米を チャムス ブービーシェラカップL に1合用意します。

対して水は チャムス ブービーシェラカップ210ミリリットル に1杯、商品名通り210mlってことです。

バーナーを着火し、はじめはフルパワーで炊きます。

ここではSOTO レギュレーターストーブ ST-310 を使いました。

沸騰するまではかき混ぜ続けてください。

これがシェラカップでゴハンを上手に炊くポイントです。

沸騰したらフタをし、超弱火にして10分間炊きます。

そのあとさらに10分間蒸らすのです。

 

魚をさばく!

魚をキレイにさばくのには出刃包丁が必要となりますが、アジくらいの小さな魚なら出刃包丁がなくてもOK!

実はアウトドアナイフでも簡単にさばけちゃうんです。

魚をさばく前に、まずは薬味づくりをしておきましょうか。

薬味はたっぷりの方がおいしいので、ここでは大葉と長ネギを用意しました。

切り方は適当でいいので、薬味を細かく切ります。

そして魚をさばきますが、今回はアジを使用。

まずはウロコを落としてください。

まな板ではなく、ウロコや内臓もいっしょに捨てられる牛乳パックなどの上で調理するとあとあと楽ですよ。

そして尾の横にあるアジ特有のトゲトゲ、「ぜいご」を切り落とします。

ナイフの薄くなっている先を使い、上下に動かしながら切ると身をそぎ取りすぎずとうまくいきます。

「ぜいご」が取れたら胸ビレの脇からナイフを浅く入れます。

両面に浅く切れめを入れたら、背側から中骨を断ちます。

内臓に傷をつけないように腹に浅く切れ目を入れます。

そして頭を掴んで引き下ろすと内臓がキレイに取れるのです。

内臓が取れたら水洗いして、血合いもキレイに取り除いてください。

そして3枚におろします。

刃先に中骨を感じながら腹、背と両側からナイフを入れていきます。

そのあと中骨を越してナイフを入れ、中骨に沿ってナイフを滑らします。

「なめろう」は漁師に伝わるワイルドな料理。

だから刺身を作るときみたいに腹身を削ぐような丁寧な処理はせず、いきなり皮を剥がします。

 

「なめろう」の調理開始!

続いて骨も抜かず、細かく叩き切ります。

叩けば叩くほどねっとりとした粘りが出てきます。

そして最初に用意した薬味を合わせます。

さらにおろしショウガを加えます。

「なめろう」のポイントは味付けが味噌ということ。

魚といえば、一般的な味付けは醤油ですよね。

漁の出た船上で作っていた漁師料理が「なめろう」の発祥なのだそう。

揺れる船上だと、醤油では流れ落ちてしまうため、味付けが味噌になったんだとか。

それって経験から学んだ、本物のアウトドアスキルですよね。

 

味噌を合わせ、薬味を練りこんだら「なめろう」の完成です!

 

「さんが焼き」の調理開始!

皿までなめつくすほどおいしいということからレシピ名となった「なめろう」ですが、それを焼いたメニューを「さんが(山家)焼き」といいます。

漁師が畑仕事(山仕事)に行く際、傷みやすい生物である「なめろう」を山の家に持っていくため、日持ちする「焼き」という保存処理を加えたんです。

これもまた、経験から学んだ本物のアウトドアスキルですね。

「なめろう」を大葉に薄く盛り、カタチを整えます。

SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 にユニフレームのUFシェラカップ 900 をセットし、バーナーを着火します。

ユニフレームのUFシェラカップ 900 を予熱し、ごま油を薄く注ぎます。

ユニフレームのUFシェラカップ 900 が温まったら、カタチを整えた「なめろう」を投入。

両面に火が通れば「さんが焼き」と名前を変えるのです。

 

盛り付け!

さて、ゴハンの蒸らし時間10分は経っていますか?

蒸らし時間が終了していたら、ゴハンをほぐします。

ノリを細く切ります。

そしてゴハンにトッピング。

その上に「さんが焼き」を盛ります。

続いて「なめろう」もトッピング。

これで「なめろう」と「さんが焼き」の2品盛り丼の完成です!

 

実食!

「なめろう」に焼きを加えただけなのに「さんが焼き」はまったく別の味わい!

これには本当に驚くと思いますよ。

さらに残り少なくなったころ、お茶漬けにして食べればまたさらに違った味わいに!

1合ゴハンもさらりと食べられ、2品で3度おいしいレシピなのです!

 

前回の「シェラカップ」レシピはこちら!

ソロキャンプでも、家でも実践したくなるシェラカップで作るウルトラライトレシピ!

food coordinate:レオナルド45
photo:ULALA
text:アマキン

【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。


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