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キャンプで役立つホットサンド・レシピ/その3「日本+イタリアのメキシカン」……なんのこっちゃ!

ホットサンド・レシピ連載第3弾は、まさかの多国籍料理!?

父は日本とイタリアのハーフ。

母の両親はともに日本人。

その二人から生まれたら、どんな子供?

アゴの割れも消え、体毛も薄くなり、彫りの浅い日本人にかなり近いクオーターが誕生するのではないだろうかと勝手に想像してしまう。

話は変わって、イタリア料理の大定番、ボロネーゼ。

いつからボロネーゼと呼んでも、そのメニューを認識できるようになったかは定かでないが、僕が子供のころはミートソースで全国統一されていた。

1:材料はスパゲッティボロネーズソース、お好み焼き粉、ふじっ子こんぶ豆。粉を溶く水は表記量の三倍に変更。

1:材料はスパゲッティボロネーズソース、お好み焼き粉、ふじっ子こんぶ豆。粉を溶く水は表記量の三倍に変更。

ナポリにナポリタンは存在しない!

ボロネーゼの呼び方に違和感を覚えなくなったころ、イタリア・ボローニャへ行ったならば、必ずや本場のボロネーゼ・スパゲッティを食べてみようと考えていた。

ほどなくして、イタリア・ボローニャへ行く機会を得た。

「スパゲッティ・ボロネーゼ、プレーゴ」なんてイタリア語で、しかも澄まし顔でオーダーを入れてみるが、現地のパスタ店で一笑されることとなった。

「ボローニャで食べればすべてがボロネーゼ。キミがオーダーしたいのはスパゲティ・カルネのことだろう」

ボロネーゼという料理は存在しない。

ミートソースのスパゲティ=スパゲティ・カルネ。

カルネ=肉、つまりはミートをイタリア語に訳しただけだった。もちろんナポリにも、日本の喫茶店の定番、ナポリタンは存在しなかった。

2:生地はクッカーを熱してから流し、薄く広げる。具は中心にこんもりと積み、まわりの隙間へ生地を注ぎ足す。

2:生地はクッカーを熱してから流し、薄く広げる。具は中心にこんもりと積み、まわりの隙間へ生地を注ぎ足す。

日本+イタリア=メキシコ?!

レシピで使う食材はボロネーゼソース。でもイタリアにはボロネーゼなんてメニューはなかったので、ややイタリアの食べ物として、この企画を進める。

ボロネーゼソースのほかには、こんぶ豆、お好み焼き粉の計3点。

ボロネーゼソースは完全にイタリアのものとは考えにくい。だから日本とイタリアのハーフ、そんな感じかな。

こんぶ豆、お好み焼き粉は日本の純粋な庶民食と捉えていいだろう。

日本とイタリアのハーフ+日本+日本の材料で誕生するレシピは、なんとメキシカンだから、作った本人も驚き!

 

見た目も味も、明らかにチリコンカーンをトルティーヤで包んだチリコンカーン・エンチラーダだ。

3:チリコンカーン・エンチラーダの完成。こんぶ豆の甘さとボロネーズソースの塩加減が絶妙のバランス。

3:チリコンカーン・エンチラーダの完成。こんぶ豆の甘さとボロネーズソースの塩加減が絶妙のバランス。

 

この企画を見たメキシコ人が「これは違う! 決してメキシカンではない!」と言うかもしれない。

ただ今回のメニューを実際食べてもらえれば、旨いと言われる勝算はある。

このレシピは「ボロネーゼ」同様、そもそも「メキシカン」と地名を掲げるから、問題が起きる。

付け加えて、メキシコにチリコンカーン・エンチラーダなんて料理が存在するか、まったく知らない。

 

food coordinate:レオナルド45
photo:ULALA
text:アマキン

【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。


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