厳選! 使えるホットサンドメーカー
なぜか増えてしまうアウトドアギア・・・。
ワタクシの場合はホットサンドメーカーです。
最初に買ったホットサンドメーカーはコフランのキャンプクッカーで、もう25年以上前になります。
それからジワジワとホットサンドメーカーが増殖をはじめました。
でも増えてはいるけど、どれもけっこう使い込んでるし、キャンプによってはある程度数を持っていくこともあります。
こんな感じに!
こういった長モノのホットサンドメーカーの持ち運びに便利なのが、エレキギターケースです。
最初に「なぜか増えてしまう」なんて書き出しましたが、ワタクシの場合は増えた理由なんてとても単純。
ホットサンドって簡単においしく作れ、ホットサンドメーカーによって役割というか、使い勝手がそれぞれ違うので増えてしまったのです。
一番最初に買ったホットサンドメーカー!
一番最初に買ったホットサンドメーカーはコフランのキャンプクッカーです。
買ったのは25年以上前。
当時の資料を紐解くと、2500円で販売されていたことが判明しましたが、アメリカに行った際に買って帰ってきたのでいくらだったかは記憶にありません。
アメリカから持ち帰ったホットサンドメーカー!
前述のコフランキャンプクッカーと一緒にアメリカで買って帰ってきたのがこちらのパイアイアンです。
まったく買う気はなかったのですが、店員に対し「これは日本の一丁タイプの今川焼きと同じものだ。いまや今川焼き製造はクローンタイプになっていて、いっぺんにたくさんの今川焼きを作るシステムになっている。クローンなんて味気ないもんだ・・・」と嘆いてしまったのです。
そんな日本の風情を聞いた店員は「じゃあ、コレを買っていった方がいいだろ!」と、簡単に返してきました。
あまりにも鋭いリターンエース。
返す言葉もなく、しかたなくとレジへと運んだアイテムです。
イングリッシュマフィンにジャストサイズなのですが、商品名が「パイ」となっているところに不思議を覚えてます。
持ち運びに便利なホットサンドメーカー!
次に買ったのが、スノーピークのホットサンドメーカー「トラメジーノ」です。
「取っ手が折れて、コンパクト収納できる! しかも同時に2枚焼ける! これはナイスアイデア!」と感動して、発売と同時に購入しました。
その感動から20年以上経ちましたが、いまだ一度も使ったことがありません。
個人輸入してまで買ったホットサンドメーカー!
ダッチオーブンが出まわりはじめ、鋳鉄に注目が集まった時期がありました。
そんなときに前述のパイアイアンのメーカーを思い出したのです。
「そういえばパイ型だけでなく、いろいろ売ってたなあ」と。
そこで個人輸入して買ったのが、この「ダブルパイアイアン」です。
パニーニブームに便乗して買ったホットサンドメーカー!
前述の「ダブルパイアイロン」を買ったとき、同時に個人輸入したのがこの「パニーニプレス」です。
当時、微妙ですがパニーニブームみたいなのがあって、「キャンプでパニーニを焼いたらモテる!」と思い、購入したものでした。
この「パニーニプレス」によってモテたという記憶は残っていません。
家でもっとも使いやすいホットサンドメーカー!
基本的に、焚き火でホットサンドを作ることが多く、ゆえに長い柄のホットサンドメーカーを多用しているということが、今回の記事を作成するにあたって気づいたことです。
そういうふうに解釈すれば、スノーピークの「トラメジーノ」を「ナイスアイデア!」と絶賛するわりに使ったことがないというのにもうなづけます。
同じくこちらのホットサンドメーカーも使ったことがありません。
ノベルティとしていただいたホットサンドメーカーですが、フッ素コーティングしてあるので食材がくっつきにくく、便利というのは百も承知です。
凹凸もないのでガス台とかでも使いやすいでしょうから、一般家庭ではもっとも使いやすい「だろうと思う」ホットサンドメーカーです。
これは「ホットサンドメーカー」というのか?!
ホットサンドメーカーとシステム的にはまったく同じ構造体です。
こちらもノベルティとしていただいたもので、まったく使ってません。
たぶん家庭で使ったり、キャンプでもガスバーナーとかで使えば、非常に調理しやすいんだと思いますが、焚き火でホットサンドを作ることが多いという理由で使ってないのです。
しかし、以前cazualで取材させていただいたアウトドア専門店L-Breathで「家でも活躍を約束するキャンプギア」の第1位に選ばれたアイテムでもあります。
大人にも子供にもウケがいいそうです。
今、もっともお気に入りのホットサンドメーカー!
焚き火でホットサンドを作ることが多いという理由で、長い柄のホットサンドメーカーを使うことが多いといいつつ、今もっともお気に入りなのがこのLAVAのホットサンドトースターです。
ハンドルまでも鋳鉄製なので、火にまみれることを気にせず焚き火に投入できるからです。
しかも焼き面がW250×D180mmと広い!
グリルパンとしても使えるので、キャンプだけでなく、家でも活躍してます。
しかも家ではホットサンドメーカーとしてより、グリルパンとして使うことの方が多い!
焚き火はもちろん、ガスバーナーでも、家庭のコンロでも、鋳鉄製なのでIHクッキングヒーターでも使えるというのが素晴らしいと思ってます。
ホットサンドレシピ!
では近いうち、とっておきのホットサンドレシピをご紹介いたします!
photo:ULALA
text:アマキン
【PROFILE/アマキン】
本業はクリエイター。アウトドアアクティビティ、DIY、クッキングを得意とすると豪語しながら、すべてはプロフェッショナルには遠く及ばない「素人にしては、まあ上手だな」程度のレベル。それでも「アマチュア界の王様」と名乗る。